山田哲人

東京ヤクルトスワローズ・スコアラーの山口重幸氏がデーブ大久保大久保博元)氏のYouTubeチャンネルに出演。ヤクルト山田哲人選手が今季成績を落とした理由を語った。

 

■山口氏が村上選手に…

阪神タイガースヤクルトスワローズ選手で、1984年選抜高等学校野球大会で岩倉高校のエースとして桑田真澄氏・清原和博氏を要するPL学園高校に勝利し優勝したことで知られる山口氏が出演した今回の動画。

今季の村上宗隆選手が31本ホームランを放ちながら不調といわれることについて「なんで文句を言われているんだろうね。王貞治さんが最後の年だって30本でやめているのに」などと擁護する。

さらに「若いのにチャラチャラしているところがひとつもない」と人間性を称賛した。

 

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■山田選手不調の理由は?

大久保氏は「山田哲人はコンディションが悪いの?」とここ2年で打率が低下しホームラン数が減少している山田選手について質問する。

山口氏は「やっぱり下半身だね。いつもどこか痛いもん。あんなんじゃなかったからさ、昔は。ピンピンしていたけど、やっぱり疲労。わかんないけど、俺なんかあそこまで行ってないけど、身体が年々弱くなっている感じがある。1年目から見ているから」と語った。

 

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■トリプルスリーの実績を称賛

山田選手について大久保氏は「山田哲人が入ってきたときは、楽天の二軍監督をやっていたときぐらいだったと思うんだ。荒木貴裕山田哲人谷内亮太も似たような。ヤクルトは中肉中背で飛び抜けたのをとらないチームだなと思ったら、飛び抜けたんだよ」と話す。

すると山口氏は「山田は盗塁王首位打者は取れるけど、ホームランは絶対取れないと思っていた。30本打つなんて。神宮というのもあるけど、トリプルスリーを2回やっているでしょ。ありえないから」と実績を称賛していた。

山田選手は今季、打率2割3分1厘、14本塁打、40打点、4盗塁と大きく成績を落とす形に。チームも2連覇から5位に転落し、苦しいシーズンとなった。

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■山口氏が山田選手の不振理由を語る

山田哲人が成績を落としている理由は… 元ヤクルトスコアラーが独自分析