10月30日(月)都内にて、12月9日(土)にエディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 ReBIRTH.2」の記者会見が行われ、追加対戦カード7試合が発表された。会見には、K-1カルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサー、出場する日本人11選手が登壇し、会見の冒頭にはNARIAGARIの皇治CEOが参加した。(https://www.k-1.co.jp/schedule/16606)

 スーパー・フェザー級では、第5代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者のレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が、フランスレミー・パラ(CARCHARIAS)と対戦する。

 レオナは、昨年9月にK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場し、アヤブ・セギリ、大岩龍矢、朝久裕貴を下して、第5代K-1スーパー・フェザー級王者となった。拳のケガもあり、今回は1年3ヵ月ぶりの試合となる。

 対する22歳のレミー・パラはWAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の二冠王で、ローキックとサウスポーから繰り出される左ストレートの強打があり、12勝のうち9KOとKO率が高い強豪だ。

会見に出席したレオナは、「お久しぶりです。カルロスさん、宮田さん、なぜこんなにたいしたことのない外国人選手を呼んでくるのかと。もっとチャンヒョン・リー選手に近い人を呼んでほしかったですね。今回は、ただ僕の復帰戦になると思います」とコメント。

 心配される右の拳の状態だが、「現在のコンディションはバッチリですね。正直、昨年9月に右の拳を痛めていても優勝したんで大丈夫です」と自信を見せた。

 相手の印象については「ISKAの王者から勝っているんで、NARIAGARIの王より強いと思います。サクッと倒してK-1がどんな団体なのか分からせてやろうかなと思います」と会見に顔を出した皇治に対してチクリ。

 さらに皇治については「そもそもあいつは、ファンにベルトを獲る、ファンは絶対と言っておきながら、チャンピオンになれないから逃げてる。俺がチャンスをあげているのに、ファンを裏切って約束を守れないダサい男でいいのかと言いたい」と挑発しベルトをかけてもいいと宣言した。


 皇治は会見の冒頭でK-1に対する感謝を伝えるとNARIAGARIの選手参戦にファンや選手たちから非難の声が起こったことについて、「僕が出ることによって賛否の否がわく、チャンピオンたちがなんやかんや言って注目されてよかったんちゃうのかな」と大阪大会が注目されたことについてPR大使としての役割をまっとうしているとした。

 そして皇治は「レオナとか、なんやかんやチャンピオンたちが言っていましたが、俺はどうも思わない。ただ、しばいたらいいだけの話。喧嘩を売って、やりたいんなら、俺のところへ来て、やるだけなんで」とレオナの名前を出して挑発していた。

 このコメントを聞いていたレオナは「THE MATCHで俺は中村(寛)に負けて、その中村君チャンヒョン・リーに負けた。チャンヒョン・リーと戦ってK-1RISEどっちが強いのか見せたい」と言いつつも「その後に、皇治とやってやってもいいよという感じです」と続けた。

 レオナは、今回の大阪大会で1年3カ月ぶりの復帰。フランスレミー・パラを迎えるが、その先にはRISEのスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー、そして皇治といった敵が見えているようだ。

  • 皇治「NARIAGARI」からの刺客参戦、鈴木勇人が迎え撃つ!「レベルが違い過ぎる。ファッションで格闘技やるな」舌戦展開も

 -66.0kg契約では、第7代Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が豊樹(とよき、NARIAGARI)と対戦する。

 鈴木は22年11月に以前負けているヴィトー・トファネリにリベンジを果たし、23年3月はパコーン・PKセンチャイジムに敗れたものの、7月にデンサヤーム・ウィラサクレックを左ストレートでKO。9月にモハメド・イスラムから判定勝利を収め、ここ最近は海外選手との試合が続いている。

 一方の豊樹は、かつて武尊や卜部弘嵩らと名勝負をしてきたISKA世界ライト級王者の皇治が、K-1に送り込んできた格闘技イベント「NARIAGARI」からの刺客。同イベントの第1回大会、7月の大会、23年9月の第2回大会で蛇⻤将矢を判定で下して3連勝。GLADIATOR武士道キック・ウェルター級チャンピオン、ABWウェルター級チャンピオンと二つのチャンピオンベルトを持っている。

  • 斗麗がSBの川上叶と他流試合!「ハイレベルな試合になる」(斗麗)「何でも強いのがシュートボクサー」(川上)

フェザー級では、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)がシュートボクシング(SB)の川上叶(龍生塾)と対戦する。

 斗麗は、22年8月のフェザー級世界最強決定トーナメントで元K-1王者の椿原龍矢、準決勝でワン・ジュングァンを下して決勝進出。決勝では軍司に敗れたものの準優勝を果たした。23年3月のK-1×RISE対抗戦ではRISE・安本晴翔に敗れたものの、7月にヴュー・ペッコウーソンから3RKOを収め、フェザー級トップの実力を証明した。

 川上は19年に初代SB日本バンタム級王者となり、22年4月にはSB日本フェザー級を魁斗と争い勝利し二階級制覇に成功した。23年2月にガオパヤック・ワイズディーから判定勝ちを収めたものの、4月にフェザー級タイトル防衛戦で山田彪太朗の挑戦を受けて敗北。7月はRISEで門口佳佑と戦い、2連敗を喫し今回が再起戦となる。

  • 星龍之介vs.山口翔大、★SAHO★vs.リー・リーシャン、兼田将暉vs.ダウサヤーム、椿原龍矢vs.健介も決定!

[スーパーファイト/クルーザー級/3分3R・延長1R]では、星龍之介(POWER OF DREAM)と山口翔大(TEAM3K)が対戦する。

[スーパーファイト/女子フライ級/3分3R・延長1R]では、★SAHO★(闘神塾)とリー・リーシャン(中国/深圳盛力人和ファイトクラブ/CFP)が対戦する。

[スーパーファイト/フェザー級/3分3R・延長1R]では、兼田将暉(RKS顕修塾)とダウサヤーム・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)が対戦する。

[スーパーファイト/フェザー級/3分3R・延長1R]では、椿原龍矢(月心会チーム侍)と健介(Jay's Box)が対戦する。

各出場ファイターたちのコメントはこちらより:https://www.k-1.co.jp/news?schedule=16606

<開催日>
2023年12月9日(土)
開場 12:00(予定)/試合開始 13:00(予定)
※有料会員先行入場 11:45

<会場>
エディオンアリーナ大阪 第1競技場 (大阪府)

<席種> ※全て税込価格
【「K-1.CLUB」有料会員先行限定席種】
ロイヤルシート≪特典付き≫(花道側) 100,000円
アリーナSRS(花道側) 60,000円
アリーナRS(花道側) 35,000円
アリーナS(花道側) 18,000円
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ロイヤルシート≪特典付≫ 100,000円
アリーナSRS席 60,000円
アリーナRS席 35,000円
アリーナS席 18,000円
スタンドS席 18,000円
アリーナA席 10,000円
スタンドA席 10,000円
※お1人様4枚まで
※小学生からチケットが必要となります

チケット申し込みページ:

https://fan.pia.jp/K-1/ticket/detail/6/?page=1&ptag=

チケットぴあ:

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2333936&rlsCd=001

<お問合せ>
https://www.k-1.co.jp/contact/
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470

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