株式会社大洋図書は10月30日(月)、中村淳彦・著『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』を刊行いたしました。生涯未婚男性の死亡時年齢は平均寿命と比べ大幅に低く、中央値67.2歳と驚くべきデータがあります。それは独身男性のおかれた環境がいかに厳しいかを示唆しています。67歳で死ぬのはあまりにも早すぎます。アラフィフ男性の婚活は熾烈な競争ですが、本書がお伝えする誰でも実践可能ないくつかの基本的な法則を知ることで、成功率は確実に上がります。67歳で孤独な死を迎えないために、いまこそ本気で婚活に取り組んでみませんか?

婚活に必要なのは特別な恋愛テクニックではありません。
本書がお伝えするのは、誰でも簡単に実践できる、婚活に対する意識の変え方です。


「自分に釣り合った女性を探す」
「好かれる」ではなく「嫌われない」
「相手の立場に立って考え、行動する」

熾烈な婚活競争は「ありのままの自分」では勝ち抜けません。
あらゆる「間違い」に気づき、改善して、「選ばれる自分」になることが重要です。

本書が中年男性に婚活を推奨する一番の理由が、「67歳で死なないために」ということです。

生涯未婚男性の死亡年齢の中央値は67.2歳。男性の平均年齢81歳と比べると、未婚男性は飛びぬけて死ぬのが早いのです。


人生100年時代といわれます。しかし、100年間も生きるのは、家族や人間関係、経済的に恵まれた、孤独とは縁遠い人たちです。未婚の単身暮らしで、孤独を抱えながら生きる未婚男性は長寿とは無縁なのです。

67歳で死ぬのは早すぎます。


本書は中年男性の婚活指南本であると同時に、死なないために、ラストチャンスに婚活にチャレンジしてみませんか?というメッセージも込めています。

婚活をしていてもうまくいかない、成果が出ない、そう嘆く中年男性はまず、自分自身の価値を正しく把握し、自分の理想が高すぎることを自覚すべきです。

50歳近くにもなって20代の若く美しい女性を狙っていても、結婚は絶対にできません。あなたが20代の頃、アラフィフの女性と結婚したいと思ったでしょうか? 若い女性の立場になって考えれば、その間違いに気づくはずです。

結婚相手の対象にすべきは、同年代の女性なのです。

一部の中年男性が強くこだわるのが、「結婚するなら子どもが欲しい」というものです。しかし、上述した理由から若い女性との結婚を諦め同年代女性をターゲットにするならば、当然子どもも諦めなければなりません。

親が「孫の顔が見たい」と望んでも、叶えてあげることはできません。

親のためにと無謀な理想を追い続けて結婚のチャンスを潰すより、自分のために、自分の価値に見合った適正なお相手を見つけて、確実に結婚への道を歩むことを推奨します。

中年婚活をする男性は、なぜアラフィフになるまで結婚できなかったのでしょうか。様々な理由があるでしょうが、これまでできなかった結婚が、ある日突然できるようになる、ということはありえません。

付き合ってきた女性のせい、生まれてきた社会のせい、などと、環境のせいにしていたら先に進めません。どこか自分に間違いがあったから、と考えてみてください。

筆者が厳しい中年婚活で、座右の銘としたのは「ありのままの自分で戦わない」ことです。なんの努力や改善、投資なしに理想の女性が現れて、ありのままの自分が受け入れられて成婚という奇跡は、万が一にもないということです。

自分を変えれば、人生を変えることができるはずです。

  • 目次
    はじめに
    67歳で死なないための婚活


    第一章
    おじさんには価値がないことを自覚して

    若い女性を狙うのを諦める
    01 結婚は等価交換
    02 年齢差=年収×100万分の1の法則
    03 いままで結婚できなかったのは自己責任!
    04 「自分はキモイかも」という自覚を持つ
    05 プライドを捨て、自慢話するのをやめよう!


    第二章
    マザコンを卒業して

    親の介護を放棄する
    06 45歳のキャリアウーマンを狙う
    07 子どもを諦めて、家を出る
    08 親の幸せより、自分の人生のほうが大切
    09 「結婚したくない女性」は誰ですか?


    第三章
    「ありのままの自分」で戦わない

    あらゆるマイナスを改善して「選ばれる自分」になる
    10 絶対条件の「清潔感」をつくる!
    11 失敗しない婚活ファッションは「全身ユニクロ
    12 趣味を控えて、余計な物を食べない
    13 複数のマッチングアプリをフル活用する!
    14 最大公約数のプロフィール写真を撮る
    15 プロフィール文は明るく+ポジティブ+清潔感
    16 事実をすべてオープンにするのはNG
    17 深く考えず「いいね!」を押しまくる
    18 自分のアピールをせず、女性の話に共感する

    第四章
    婚活傾聴
    お見合いで女性の心を掴むコミュニケーション術

    19 婚活は「聞く」が9割
    20 女性に余計なことを言わない
    21 女性が語りたくなる環境を整える
    22 共感+相手に興味を持つ+否定しない
    23 お見合いの前に、女性のことを考える
    24 同じものを注文する。目線を合わせる
    25 雑談をやめて、すぐに本題に入ろう
    26 お見合いは60分、長くても90分で終わらせる


    第五章
    「この人と結婚する」というクロージング
    27 2回目のデートで「好意」を自然に伝える
    28 スキンシップにはまだ早い!
    29 長時間一緒に時間を過ごして心地がいいか
    30 「この女性と結婚する」と決断する


    おわりに
    婚活で仕事も人生もうまくいく

【著者プロフィール】

中村淳彦(なかむら・あつひこ)

ノンフィクションライター。AV女優や風俗、介護などの現場でフィールドワークを行い、貧困化する日本の現実を可視化するために傾聴・執筆を続けている。49歳だった2020年9月に最悪な悪性腫瘍と言われる膠芽腫で妻を亡くし、悩んだ末にすぐに婚活を開始。2022年3月、婚活マッチングアプリで出会った同じ年齢のキャリアウーマンの女性と入籍する。

代表作『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)は2019年本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネート、『東京貧困女子。‐貧困なんて他人事だと思ってた‐』として連続ドラマ化(主演・趣里)し今秋から放送予定。『新型コロナと貧困女子』(宝島社新書)、『日本の貧困女子』(SB新書)、『日本の風俗嬢』(新潮新書)、『女子大生風俗嬢』(朝日新聞出版)など著書多数。2022年6月に開始した音声配信「voicy」は毎日更新して、軽快に中年婚活を語って人気パーソナリティーとなっている。


【書籍概要】

書名:『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』

著者:中村淳彦

発行:大洋図書

発売日:2023年10月30日(月) 

価格:1,650円(税込)

判型:四六判ソフトカバー

株式会社大洋図書

https://taiyohgroup.jp/book/book-whole/nonfiction/id004959/

配信元企業:株式会社大洋図書

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