スタッド・ランスの地元メディア『Reims VDT』にとって、日本代表MF伊東純也の活躍はバロンドール級のようだ。

30日、フランスフットボール専門誌『フランスフットボール』が主催する2023バロンドール授賞式がパリで行われ、男子はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、女子ではスペイン代表MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)が受賞した。

日本人選手では、なでしこジャパンMFの長谷川唯(マンチェスター・シティ)とMF宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)がノミネート。男子選手のノミネートはなかった。

そんな中、フランスの『Reims VDT』がX(旧ツイッター)を更新。「Reims VDTが選ぶのは→伊東純也 あなたのバロンドールは?」と投稿した。

『Reims VDT』は、わざわざ伊東がタキシードを着ているように写真を編集。バロンドールトロフィーを持ち、いかにも受賞したかのように見せている。

これには、日本のファンも反応。「本当かと思って一瞬びっくりした笑」、「びっくりさせないでー」、「早くこうなる日が来ますように」などのコメントが寄せられている。

2022-23シーズンからスタッド・ランスプレーし、リーグ・アン35試合で6ゴール5アシストをマークした伊東。今シーズンはここまでリーグ戦10試合で1ゴール2アシストと数字こそそれほどインパクトはないものの、試合中の存在感は抜群だ。その活躍ぶりは、応援している地元の人たちにとってバロンドール級のようだ。