株式会社クラフター(本社:東京都港区、代表取締役社長 小島舞子、以下「クラフター」)が提供する、ChatGPTをビジネスで安全に活用する業務効率化ツールCrew」の安来市様との実証実験を、2023年10月より開始したことをお知らせいたします。

Crew」 詳細ページ

https://www.gocrew.jp/jp


動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=lq3PHB4BeFE


安来市様はChatGPTの業務活用を検討するため、10月より「Crew」を利用した実証実験を開始しました。クラフターが提供している、ChatGPTをビジネス利用で安全に活用する業務効率化ツールCrew」は、この実証実験に選定されております。


以下に、安来市様の「Crew」活用目的を引用いたします。

  • 安来市ご担当者様からのコメント

    安来市 自治体DX推進室 担当:杉原 哲 様

「生成AIは庁内業務を効率化し市民サービスを向上させる可能性があるツールだと評価しています。

一方で、生成AIサービスが日々増加する中で、各サービスを比較検討した上で必要な機能を取捨選択する必要があります。

そのため本市では、どのような生成AIサービスがどう業務に活用できるか実証試験を行うこととしました。またその中でドキュメントから回答を生成する機能が他のサービスでは限られている点に着目し、「Crew」を選定しました。

今後本市が保有するドキュメントを活用して書類の素案作成や業務マニュアル検索などを試行しながら、積極的な活用を模索していきます。」


安来市様の「Crew」の実証実験開始の背景

安来市では、ChatGPTを含む生成AIサービスを導入し、業務効率化の可能性を模索しております。このような技術・サービスは状況に応じて活用すべきであると同時に、職員の情報セキュリティに対する理解度や活用業務への主体性が求められることも認識しております。

加えて生成AIサービスを活用する際に、その特徴をしっかりと理解することが必要であり、このような考えを基に様々な生成AIサービスを評価・検証しております。その中で、今回既存のサービスでは提供が限られている、組織内のドキュメントを活用した生成機能を持つ「Crew」に興味を持ち、選定させていただく運びになりました。

Crew」の実証実験目的及び概要

庁内のドキュメントの内容を踏まえた生成AIの活用方法

Crew」の実証実験導入想定活用業務

庁内ドキュメントを踏まえた、新たな書類の素案作成や業務マニュアルの検索等

Crew」は、企業・行政がChatGPTを手軽に安全に使えるサービスです。

Crew」は高度な権限管理やセンシティブな情報の検知、グループ共有、社内書類の管理等の機能が特長です。

https://www.gocrew.jp/jp



Crew」の概要


ChatGPTを始めとした生成型AIを利用する際、登録している従業員の管理や外部への情報漏洩などのセキュリティ対策に課題があります。

Crew」においては、個人情報などのセンシティブ情報を検知して非表示にでき、登録している従業員権限の設定や、ログ監視などの機能でビジネスでもChatGPTを安全に使えるような環境を提供しています。フィルタリングするNGワードを追加することにより、企業ごとに独自の秘密情報を追加できます。企業メールアドレスで簡単に登録でき、チャット画面で質問ができます。OpenAIにおいて個別に登録する必要はありません。管理者が詳細な権限設定を行うことができるので、情報の制約や切り分けは容易ですが、チャット内容はオープンに共有されるので、システムの知識に明るくない人でもチャットを参照できます。

また、ChatGPT単体にはない書類を元にした会話機能もあります。説明書類や手順書といった社内文書をアップロードして書類から回答でき、繰り返し発生する同等作業や、異動者や採用者のオンボーディングトレーニングを代替して行うことが可能です。


Crew」の特徴

・ ChatGPTへの情報受け渡しがセキュア

・ 企業側でアカウントや権限の管理ができる

・ グループチャットがあり、複数人での情報共有が可能

・ プロンプトエンジニアリング(AIへの指示出し)のテンプレートあり

・ 企業独自の資料から回答できる


Crew」の豊富な機能

◆社内資料から学習:

会社で利用する資料をアップロードすると、内容に従った回答ができる

◆グループチャネル:

会話したスレッドに複数名で参加可能。プロンプトやチャットが苦手なメンバーも利用できる

◆グループ権限設定:

部署、チーム、役職に応じて臨機応変に権限をグループ分け、検索や削除できるユーザーを指定できる

◆セキュア機能:

OpenAIへのデータ受け渡しの制限。入力データが学習に利用されず、外部に漏れないセキュアな環境

NGワード登録:

デフォルトの除外ワードに加えて、会社特有のNGワードを登録できる

◆アカウント管理:

管理画面からメンバーの招待。メンバーは企業のメールドメインで登録できる

チャット履歴の蓄積:

ユーザー毎の利用状況やチャット履歴が確認可能

  • Crew」の今後の展望

Crew」はより安全に業務効率化を実現するツールとして、より多くの企業や地方公共団体様にご検討いただけるよう、数百枚に及ぶ議会答弁や要綱等に関する回答への品質改善やサービスの拡張を行ってまいります。

https://www.gocrew.jp/jp


面積:420.93平方キロメートル

人口:35,948(2023年9月末日時点)

島根県安来市は、鳥取県との県境に位置し、歴史的な名所と自然の魅力が共存する市です。神代の昔、スサノオミコトがこの地に来られ「吾が御心は安平(やす)けくなりぬ」といわれたことから「安来(やすぎ)」というようになったと伝えられています。(出雲国風土記から)

市内には、海外からも高い評価を受ける足立美術館などの観光地があり、南部は中国山地に連なる豊かな緑に覆われているため、観光やアウトドア活動の両方が楽しめる場所です。

https://www.city.yasugi.shimane.jp/index.html




【会社概要】

現在当社には7カ国のメンバーが所属しており、働き方、経歴などの多様な個性を大事にする働き方を応援しています。経営経験を持つメンバーが多く在籍し、顧客目線で自主性とオーナーシップを尊重する文化に共感しながら働いています。また、マネックスグループ株式会社の完全子会社化となり、同社の支援を受けて新経営体制を構築し販売を強化し、社会的信用のある事業を展開しております。


‍会社名:株式会社クラフター

代表者:代表取締役 小島 舞子

設立:2016年9月5日

所在地:〒107-6025東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル25階

ウェブサイト:https://www.crafter.co.jp/


配信元企業:株式会社クラフター

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