世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社（日本オフィス所在地:東京都港区、代表取締役:内田俊一）は、
世界31 カ国22,816 人を対象に、「イプソス職業信頼度調査2023」を実施しました。

【調査サマリー】

  • 世界的にみても日本単独でも職業信頼度ランキングワースト１位は「政治家」であった。

  • 世界で３位（53％）の「教師」は、日本では８位（20％）と世界との乖離が見られた。


【調査背景】

人々がさまざまな職業をどの程度信頼できるか、または信頼できないかを追跡する調査を、当社では2018 年より継続的に実施しています。

【 調査概要 】

調査方法: イプソス グローバルアドバイザー調査プラットフォーム 、IndiaBus プラットフォームを使用したオンライン調査

調査対象: 世界31 カ国 22,816 人

インドでは18 歳以上、カナダ、アイルランド、マレーシア、ニュージーランド、南アフリカ、トルコ、米国では

18～85 歳、タイでは20～74 歳、その他の国では21～74 歳の成人

実施日: 2023 年5 月26 日～6 月9 日

調査機関:イプソス

【 調査結果 】

あなたの国では、それぞれの人は一般に信頼できると思いますか?または信頼できないと思いますか?という設問に

対し、「非常に信頼できる」、「信頼できる」と回答した割合

世界でも日本でも、信頼できる職業トップ3 のうち、1 位、2 位は「医師」、「科学者」が占め、最も信頼が得られていない職業は共通して「政治家」という結果になりました。また、世界では、信頼できる職業の3 位が「教師」であるのに対し日本では8 位という結果となり、国によって各職業に対するイメージや考え方に相違があることがうかがえます。


今回の調査結果について、イプソス株式会社代表取締役社⾧の内田俊一は以下のように述べています。

「政治家は当社が本調査を開始した2018 年からずっとワースト1 位ですが、世界平均のデータでみるとわずかに信頼度は上がってきています。教師への信頼度が日本では低い背景には、頻繁に取り上げられる不祥事のニュースに加え、従来の暗記主体の教育から、『自分で考える力』や『問題解決できる能力』を身に着ける教育への変化に対応できる専門性が現在の日本の教育環境や教師に見えづらいことも一因としてあるのかもしれません。本調査は今後も継続的に実施していきます。どのような変化がみられるのかはまたお知らせしていきます」

●グローバルリリース（日本語）

https://www.ipsos.com/ja-jp/politicians-least-trusted-profession-while-doctors-most-trustworthy

●レポートのダウンロードはこちら

https://www.ipsos.com/ja-jp/2023-global-trustworthiness-index-JA

●イプソスについて

イプソスは、世界最大規模の世論調査会社であり、90 の市場で事業を展開し、約2 万人の従業員を擁しています。1975 年にフランスで設立されたイプソスは、1999 年7 月1 日からユーロネクスト・パリに上場しています。同社はSBF120 およびMid-60 指数の一部であり、繰延決済サービス（SRD）の対象となっています。

ISIN コード FR0000073298, Reuters ISOS.PA, Bloomberg IPS:FP www.ipsos.com

【会社概要】

会社名: イプソス株式会社

所在地: 東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル

代表者:代表取締役 内田 俊一

事業内容: 世論調査並びに各種市場調査の調査企画立案、実査、集計、分析、レポーティングに関する全てのサービス

HP:https://www.ipsos.com/ja-jp

配信元企業：イプソス株式会社

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