フルアムのドイツ代表GKベルント・レノが、バイエルンの同代表GKマヌエル・ノイアーの復帰を歓迎した。ドイツスカイ・スポーツ』が伝えた。

昨年12月、ウィンターブレイク中のスキー事故で右脚を骨折したノイアー。長いリハビリ生活を経て、28日のブンデスリーガ第9節ダルムシュタット戦に先発出場し、約11カ月ぶりの戦列復帰を果たしていた。

ドイツ代表で長らくノイアーのバックアッパーを務めてきたレノは、この37歳の復帰について『スカイ・スポーツ』のインタビューで言及。ここから万全の状態を取り戻してほしいと激励の言葉を贈った。

「彼がピッチに戻ってきたことをうれしく思うし、ベストのレベルに戻ることを願っている。マヌエル・ノイアーはいつだって注目の的であり、プレーする限りマヌは話題の人であり続けるだろう。トップレベルに達した彼は世界最高のGKだ」

また、レノはノイアーサッカーに対する姿勢を称賛。まだまだ自分の力を発揮したいという探究心こそが、ノイアーが一流たる所以だと語った。

「90%の人はこう言うだろう。『もういいじゃないか。自分のキャリアを築いたし、お金も稼いだ。満足だよ』とね。だけどマヌはみんなに自分の力を見せたいし、何よりも自分自身に証明したいんだ。それがトップGKとベストGKの違いだろうね」