嵐・二宮和也・相葉雅紀・松本潤・大野智・櫻井翔

3日、がデビュー24周年を迎える。活動休止から3年経つが、ファンの間では5人がもう一度集まることを待ち望む声が多い。

嵐再結成がもしあった場合、「エージェント契約」がカギとなりそうで…。

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■デビュー25周年が迫る中、二宮が独立

嵐は2020年末をもってグループでの活動を休止。櫻井翔二宮和也相葉雅紀松本潤は個々で活動しているが、大野智は事務所に所属しながらも芸能活動を休止しており表舞台から離れている。

1999年11月にデビューした嵐は来年2024年、デビュー25周年を迎える。過去に、5人は周年のたびに特別なアニバーサリーライブを開催したため、今秋から来年にかけて何らかのイベントをやるのではないかと期待されていた。

ただ、10月24日に二宮が事務所を独立し、今後は個人で芸能活動を行うと発表。二宮は独立後も嵐のメンバーであることを強調していたが、再結成に暗雲が立ち込めている。

 

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■二宮に続くメンバーが出る可能性

二宮の独立は業界内でも衝撃的だったようだ。あるテレビ局関係者が語る。

「連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、仕事を多数抱える中での独立はめずらしいです。スマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)を辞めても、嵐の活動は続けられるのであれば、他の4人が後に続く可能性もゼロではありません。特に、大野さんは一時期芸能界を引退することまで考えていたので、今後の動向が気になります」(前出・テレビ局関係者)。

グループ内で「独立ドミノ」が起きることも危惧されているようだ。

 

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■エージェント契約がカギに

今後、嵐をはじめとするスマイルアップ所属タレントは、新たに設立されるエージェント会社に移籍する。新会社では、希望するタレント個人やグループが、新会社と個別でエージェント契約するという。

嵐再結成のカギを握るのは、このエージェント契約になりそうだ。「現時点(11月1日)で、二宮さんは新会社と個別にエージェント契約しないと報じられています。ただ、これまで同じグループであっても、独立したメンバーと現役メンバーが音楽活動する例はほとんどありませんでした。5人で活動するには、TOKIOのように全員で社内独立するなど、何らかの仕組みを整える必要がありますよ」(前出・テレビ局関係者)。

この辺りも、現在スマイルアップと嵐が協議を重ねているのかもしれない。

 

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■「早ければ年内に動きが…」

11月3日でデビュー24周年を迎える嵐。前出のテレビ局関係者は、5人の今後についてこう推察する。

「早ければ年内にも、何らかの動きがあるかもしれません。来年のアニバーサリーイヤーを前に二宮さんが独立し、不安に思うファンも多いと思います。嵐はこれまで自分達を応援するファンを最優先に考えてきたグループ。事務所が新体制に移行する中、嵐としてどのように活動していくか、本人達の口からファンに向けて発表してくれるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。

5人がもう一度集まる日は来るか──。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。

嵐、二宮和也独立で“再結成”に暗雲… 関係者は「年内に新たな動き」を予想