神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)の専門学校である神田外語学院(東京都千代田区/学院長 今井実)の学生10名が、9月22日(金)~24日(日)にかけて三重県鈴鹿市で開催された世界的モータースポーツの大会にインターンシップとして参加しました。同イベントには世界各国から約20万人が来場。本学の学生は、外国人来場者への会場内のアテンド通訳を担当しました。さらに、若年層のファン獲得を課題と考える運営会社様側への改善点提言に取り組むため、来場者へのインタビューも併せて実施。11月2日(木)にホンダモビリティランド様の担当者を本学に招き、インタビュー結果やインターンシップを通じて得られた改善提案を発表する報告会が実施される予定です。

企画経緯
 本学は外国語運用能力とビジネススキル、異文化共生力を育む専門学校として2023年で創立66年を迎えました。本企画を運営する国際ビジネスキャリア科では、国際的な企業人を育成するため、ビジネス英語はもちろん、企業研究やマーケティング、国内・海外の企業でのインターンシップなど、より実践的な知識やスキル、経験を身につけます。また、グローバルコミュニケーション科では、国際社会で活躍できる人材を目指し、英語で教養科目を学ぶほか、市場調査や情報分析の理論などを学びます。

一方、ビジネス系の学科に限らず、語学系の学科でもデータ分析ツールの使い方やデータサイエンスを英語や専攻言語とともに学びます。

本企画では、学生たちにこれまでに習得したマーケティングの知識や語学がどこまで実践で通用するかを試す場を与えたいという想いのもと、学生を募集し10名を選抜。学生のキャリア支援を手掛けるNPO法人鴻鵠塾(こうこくじゅく)と連携の上、同大会を運営するホンダモビリティランド様に企画を提案し、連携・実現に至りました。学生たちは日頃鍛えている語学を駆使しつつ、日本らしさを表現するため、着物や浴衣を着て案内業務やインタビューを実施しました。

▲ 外国人来場者へインタビューする様子
▲今回参加した学生たち

インターンシップ概要
主 催:鴻鵠塾、神田外語学院
受入企業:ホンダモビリティランド株式会社
日 程:9月22日(金)~9月24日(日)
会 場:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)
来場人数:約20万人
企画目的:
・レース会場を訪れる外国人来場者への会場ご案内の通訳対応
・レース会場を訪れる外国人来場者の意識調査/コミュニケーション
・レース観戦を通して、若者目線から見た同大会の魅力・改善点の提言
意識調査の結果報告や魅力・改善点の提言をおこなうため、11月2日(木)にホンダモビリティランド様への報告会を予定しています。


ホンダモビリティランド様 担当者のコメント
 鈴鹿サーキットは、海外からのお客様の来場増加を受けて、ソフト・ハード両面でのインバウンド対応が大きな課題となっております。この状況において、会場にお越しいただいた外国人のお客様に対して日本らしいおもてなしをしながら、会場への期待やニーズを的確に把握することで、将来に向けた改善・進化に繋げていきたいと考えております。鴻鵠塾様・神田外語学院様のご協力のもとに取り組んだこの度の活動は、私どもの将来的な改善・進化に向けて大変有効な取り組みとなりました。
 改めて、鴻鵠塾の皆様・神田外語学院の皆様に心からお礼申し上げます。

学生コメント(代表者) グローバルコミュニケーション科 2年 黒崎 翔太さん
 参加する前は少し不安な気持ちがありましたが、多くの方のサポートのおかげで不安はなくなり、外国人来場者の案内業務やインタビュー活動に専念することができました。外国語でコミュニケーションをすることの楽しさや、物事をさまざまな視点から見ることの大切さ、難しさに気づくことができました。

 まだまだ未熟なところも多くありますが、今回の活動で学んだことを全て吸収し、成長し新たなことにもっとチャレンジしていきたいと思っています。

NPO法人鴻鵠塾について
 社会人との交流、勉強会、実社会での体験プログラム等の参加機会を学生に提供するNPO法人です。そういった機会の中で学生が自ら学び、気付き、見識を広げ、高い視座を身につけることによって、より正しい選択ができるようになると信じています。将来、彼らが社会で羽ばたき、リーダーとして日本を支え、企業の成長を通じて日本全体に貢献することを目指します。

代表理事:萩原 知祥
同法人ホームページ:https://koukokujyuku.org/index.html

参考リンク

神田外語学院ホームページ:https://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/

配信元企業:学校法人佐野学園

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