今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2023年11月3日(金・祝)~5日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。270万人(※2023年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『ゴジラ-1.0』。

【写真を見る】ド迫力のゴジラが降臨!山崎貴が監督、脚本、VFXを手掛けた『ゴジラ-1.0』

■1位は神木隆之介浜辺美波共演、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0

みたい映画ランキングでぶっちぎりの1位をマークしているのは、山崎貴が監督、脚本、VFXを手掛けた、鳴り物入りゴジラ作品30作目『ゴジラ-1.0』。ゴジラ70周年記念作品で、神木隆之介が主人公の敷島浩一役、浜辺美波がヒロインの大石典子役と、NHK連続テレビ小説らんまん」の名コンビが再共演することでも話題となっている。

戦争により焦土と化した日本で出会った浩一と典子。戦争を生き延びた人々が日本復興を目指すなか、追い打ちをかけるかのように、謎の巨大怪獣ゴジラが出現!山田裕貴青木崇高吉岡秀隆安藤サクラ佐々木蔵之介らが脇を固め、アクション超大作としても人間ドラマとしても見応えのある作品となっている。本日第36回東京国際映画祭のクロージング作品として上映される予定で、いち早く目撃したい映画ファンが詰めかけること間違いなし。

なお「ゴジラ・ストア in ゴジラ・フェス2023 by TOHO entertainment STORE」が、11月3日11月5日に日比谷シャンテ3Fにて開催。フェス限定グッズや70周年記念商品が勢ぞろいしているので「ゴジラ」ファンはこちらにもぜひ足を運んで。

■2位は、幅広い世代に愛されるシリーズ最新作『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』

2023年に10周年を迎えた人気キャラクター「すみっコぐらし」が主人公の映画シリーズ第3弾。「猫のダヤン」シリーズや「宇宙なんちゃら こてつくん」を手掛ける作田ハズムが監督を務め、過去シリーズに引き続き本上まなみがナレーションを担当する。

ある日、森のはずれですみっコたちが見つけた古い建物は、おもちゃを作る工場だった。くま工場長に誘われたすみっコたちは、それぞれが得意なことを活かしておもちゃ作りを始めるが、その工場にはある秘密が隠されていた。Perfumeの主題歌「すみっコディスコ」も作品の世界観にぴったり。

ムビチケ前売券(オンライン)購入特典としては、スマホ壁紙をプレゼント。また、ムビチケデジタルカードの前売券(オンライン)、ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった、「ムビチケデジタルカード」もプレゼントされる。

■3位は『インファナル・アフェア 4K』などシリーズ3作の4K版

アンディ・ラウとトニー・レオンという香港のトップスターが共演した、香港ノワールの金字塔「インファナル・アフェア」シリーズ3作の4K版が3位にランクイン。本シリーズは、互いの組織に潜入したマフィアと刑事の対決を描くハードボイルドアクションとなっている。マーティン・スコセッシ監督がリメイクした『ディパーテッド』(06)は、第79回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を受賞した。

マフィアのボスであるサムに目をかけられ、スパイとして警察学校へ送り込まれたラウ(アンディ・ラウ)と、警察学校で優秀な成績を収めた青年ヤン(トニー・レオン)。ヤンは、警視ウォンからマフィアへの潜入捜査を命じられる。やがてラウとヤンは、正体を隠したまま、それぞれの組織で頭角を現していく。

東京国際映画祭で来日し、黄色い歓声を浴びていたトニー・レオン。ぜひ映画を観る前に、「インファナル・アフェア」で改めて考える!トニー・レオンが歩んだ軌跡とファンを惹きつける魅力もおさらいしてほしい。

なお『インファナル・アフェア 4K』3部作のムビチケ前売券(オンライン)では、3部作それぞれの初公開時ビジュアルを使用した海外版A3ポスタームビチケが販売中。3作品セット券は、1作品分の送料で届くのでおすすめだ。さらに、3部作から好きな作品を選んで鑑賞できる3作品共通ポスタームビチケは、20周年を記念して香港で制作された、メモリアルなデザインが採用されている。それぞれ販売期間が11月2日(木) 23:59までなので、欲しい方は急いで。

■4位は手塚治虫の名作漫画を映画化した『火の鳥 エデンの花』

手塚治虫の名作漫画「火の鳥」の“望郷編”をアニメーション映画化した『火の鳥 エデンの花』が4位に。STUDIO4℃が7年の製作期間をかけて完成させた本作は、辺境の惑星エデン17に降り立ったロミ(声:宮沢りえ)を主人公とした壮大な愛と冒険の物語だ。監督は『鉄コン筋クリート』(06)、『ムタフカズ』(18)などのクリエイター、西見祥示郎で、宮沢のほか、窪塚洋介、イッセー尾形、吉田帆乃華、浅沼晋太郎木村良平らが声優を務めた。

ムビチケ前売券(オンライン)購入特典は、映画オリジナルスマホ壁紙で、ムビチケ前売券(オンライン)、ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった、「ムビチケデジタルカード」がプレゼントされる。

■5位は驚きの実話!『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人おっさんと住む選択をした』

5位にランクインしたのは、元SDN48の作家、大木亜希子の実録私小説を映画化した『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人おっさんと住む選択をした』。アラサーを迎えた元アイドルと、中年サラリーマンの奇妙な同居生活を綴った本作。乃木坂46の元メンバーで、『パンとバスと2度目のハツコイ』(18)の深川麻衣が主人公の安希子役を、『アンダーカレント』(公開中)の井浦新が安希子のルームシェア相手となるサラリーマンのササポンを演じる。

本作では、11月5日(日) 23:59まで、ムビチケ前売券(オンライン)を購入して応募すると、JTBトラベルギフトのカード型旅行券や個室スパ&エステのチケット、キャストのサイン入りプレスシートなど、豪華賞品をプレゼントするキャンペーンが実施中。また、MOVIE WALKER PRESSでは、『つんドル』公開記念!穐山茉由監督の短期集中インタビューも連載中なのでぜひチェックして。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届け。今週末も、スクリーンでめいっぱい映画を堪能して!

文/山崎伸子

今年の東京国際映画祭のクロージング作品として上映された『ゴジラ-1.0』/[c]2023 TOHO CO.,LTD.