笠井信輔

フリーアナウンサー・笠井信輔が1日、自身のインスタグラムを更新。東海道新幹線のワゴン販売最終日に起きた出来事を明かした。

 

■10月31日で終了

駅周辺店舗の充実で事前に飲食物を購入して持ち込む人が増えたこと、静かな社内環境を望む意見があること、将来の労働力不足への対応などを踏まえ、のぞみ号とひかり号で実施している車内ワゴン販売は10月31日で終了。

今後はグリーン車の乗客を対象に、モバイル端末から飲食物を注文できるモバイルオーダーサービスを実施することや、のぞみ停車駅のホーム上の自動販売機を拡充するとしている。

 

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■車内放送で「たくさんの笑顔と温かいお言葉は…」

きのう、東海道新幹線に乗車していた笠井アナ。

この日がラストということで、車内放送では「お客様のたくさんの笑顔と温かいお言葉は私たちの心に刻まれており、多くの方々に愛されていたことを実感しております。私たちのサービスがお客様の旅の思い出の1つになりましたら幸いです」とのメッセージがあったと動画で伝える。

そして、ワゴンサービスでコーヒーを購入する形で別れを告げることに。

 

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■まさかの電池切れ

しかし、ここでちょっとしたハプニングが。交通系ICカードSuicaで支払いをしようとしたところ、販売員から「すみません、電池切れで精算できません」。

笠井アナは「なんですと! そんなことってあるんですか? 最後の最後にあの精算の機械が電池切れ!」とまさかの事態に驚く。

結局、現金で購入したといい「きっと今日は最後だったので、たくさんの人が買い物したのでしょう それで電池が切れちゃったんですね “名誉の電池切れ”です」とつづる。

 

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■食堂車、ビュッフェ…

食堂車」「立食形式のビュッフェ」など、これまでの新幹線のサービスを振り返り「人々の生活スタイルが変わり新幹線の移動時間が短くなって車内サービスの形もどんどん変わりました 寂しくもありますが、それは必然なのかもしれません」とコメント。

最後は「東海道新幹線ワゴンサービス これまで本当に長い間ありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。

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■最終日の様子

笠井信輔、東海道新幹線ワゴン販売最終日にまさかの… 「そんなことある?」