2024年1月27日(土)から4月7日(日)まで、上野の東京都美術館にて、展覧会『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』が開催される。11月1日(水)に記者発表会が実施され、本展オフィシャルサポーターに就任した俳優・鈴鹿央士が登壇した。

展覧会の明るい世界観をイメージさせる衣装で登場した鈴鹿は、一つひとつ丁寧に言葉を選びながら、本展サポーターへの意気込みを語った。

「美術展のオフィシャルサポーターを務めるのは今回が初めてで、とてもワクワクしています。僕もまだ勉強をしているところなのですが、皆さんと一緒に楽しめたらと思っています。フランスで生まれた印象派がアメリカに広がったことを、とても興味深く感じていて。今回の『印象派展』では、アメリカに加えて、北欧や日本の印象派作品も見られるということで、世界中へ広がった印象派がその土地によってどう違うのか、そんな視点で見てみるもの面白いんじゃないかなと思いました。ほとんどの作品が初来日ということも、とても魅力的ですし、アートファンの方はもちろん、(僕のように)美術に詳しくない人も、気軽に楽しんで頂ける美術展だと思ってます。」

鈴鹿は、展覧会会場で貸し出しされる音声ガイドのスペシャルトラックにも登場する。音声ガイドを務めるのは今回が初めてとなるそうで、「音声ガイドにも初めて挑戦しまして……、たくさん噛みました(笑)。ウスター美術館が地元に愛される存在という話を聞いていたので、そんな温かな雰囲気を自分の声で表現出来たらなと思って挑みました。「おうじクイズ」というクイズも、ガイドの中で出題してます。お楽しみに!」と意気込みを語った。

印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる本展。作品のほとんどが初来日となるウスター美術館の印象派コレクションを中心に、これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の魅力に触れる貴重な機会となる。

『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』は、2024年1月27日(土)から4月7日(日)まで、上野の東京都美術館にて開催。その後、郡山・八王子・大阪へと巡回予定。

『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』オフィシャルサポーター・鈴鹿央士