株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)はこの度、株式会社ウィルズ(本社:本社:東京都港区、代表取締役 杉本光生、東証グロース:4482)と業務提携を決定したことをお知らせします。

  • 業務提携背景

当社は、たった1回の採血だけで全身のがん※1リスクを発見できる「マイクロCTC検査」サービスを提供しております。

今回業務提携するウィルズは“上場企業と株主を繋ぐことで上場企業の企業価値最大化を支援すること”をミッションに掲げ、上場企業と株主間のコミュニケーションの活性化を図る様々なサービスを展開しております。

主なサービスとなる「プレミアム優待倶楽部」は、株主が貯まったポイント数に応じて、提携百貨店や旅行会社が取り扱う商品に交換できるサービスで、これまで食品や旅行券等を中心に扱っておりましたが、昨今の健康志向の高まりを受け、株主の方達にも健康でいて頂きたいという両社の意向にもとづき今回の業務提携が実現、「マイクロCTC検査」が当サービスの商品に採用されました。

この提携により、株主の方は貯まったポイントを活用し、無料で「マイクロCTC検査」の受検も可能となり、より多くの方達が「マイクロCTC検査」を受検しやすい環境が形成されました。

今後も当社は、より多くの方達に、がんリスク検査を受ける機会を創出し、皆様の健康維持に繋げていく所存です。

CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。

CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。

日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。

当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。

※1 血液がん以外

※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。

※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」

乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より

(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)

マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。

  • 株式会社セルクラウド代表取締役 中島謙一郎よりコメント

マイクロCTC」は5月より全国のクリニックに導入開始し、現在150院を越えるクリニックに導入頂いております。今回のウィルズ様との業務提携により、「プレミアム優待倶楽部」を利用されている株主の方達が、ポイントを活用した、「マイクロCTC」を受検しやすい環境を形成することで、がん検査の利用促進に繋げていきます。

【会社概要:株式会社セルクラウド】

設立:2022年4月

代表者:中島 謙一郎

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F

HP:https://cellcloud.co.jp/

マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/

【会社概要:株式会社ウィルズ】

設立:2004年10月

代表者:杉本 光生

所在地:東京都港区虎ノ門2-3-17 虎ノ門2丁目タワー6階

HP:https://www.wills-net.co.jp/

配信元企業:株式会社セルクラウド

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