株式会社河出書房新社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小野寺優)は、河出文庫『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ著)を2023年11月7日に発売します。

サピエンス全史 上・下

ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』は、食物連鎖ピラミッドの中腹にいたはずの我々人類が、他の人類種、他の生物を押しのけ、地球の頂点に君臨することができた理由を歴史的事象から検証し、我々ホモ・サピエンスだけが持つ特別な能力を明らかにした画期的歴史書かつ記念碑的名著として、日本のみならず世界に大きな衝撃を与えました。

日本では、2016年の単行本発売(弊社刊)から7年で累計発行部数150万部(*)を突破し、日本の出版史に記録されるベストセラーとなりました。世界では、2011年のヘブライ語版刊行、そして2014年に英語版が刊行されて以降、瞬く間に世界66もの言語に翻訳され、今では全世界で2,500万部を超える大ベストセラーとなっています。(*紙書籍、電子書籍、オーディオブック販売数含む)

また本書は歴史書でありながら、我々が直面する様々な問題の解決へ向け、グローバルで大局的な史観、視点を与える作品でもあり、2017年には「ビジネス書グランプリ リベラルアーツ部門第1位」「ビジネス書大賞」に選ばれるなど、各界のビジネスマンからも高く評価され、ビジネスにおける必読の教養書としても広く読まれています。

この度発売する文庫版には、ハラリ氏が新規で書き下ろした「AIと人類」を文庫版あとがきとして収録しています。『サピエンス全史』発表以降、急激な発展を遂げ、今もさらなる発展をしようとしている人工知能(AI)。このAIがこれからの人類にどのような影響を与える可能性があるのか、人類はAIとどのような関係を模索していけば良いのかについて、ハラリ氏の視点で重要な示唆を与えています。『サピエンス全史』本編と併せて、まさにいま読んでいただきたい内容です。

■ハラリの発言に世界の注目が集まっています

2020年3月、新型コロナウイルス感染症に直面する人類へ向けて、ハラリ氏は世界の各紙誌を通じて積極的にメッセージを発信し続けました。新たな脅威に苛まれ、混迷を極める世界へ投げかけられた数々の問題提起、人類とその未来に対する真摯な発言は世界中で注目を集め、その内容は、日本国内でも新聞、テレビ他多くのメディアで報道されました。

そして10月7日に始まったイスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの奇襲攻撃。そしてこれに対抗するイスラエルの報復攻撃。今も激しい戦闘が続いており、日々痛ましいニュースが世界に伝えられています。なぜ今、対立が激化しているのか、そしてどのようにすれば和平につながる道を見出せるのか、ふたたび世界の注目はイスラエル在住の “知の巨人”ハラリ氏の発言に集まっています。早速ハラリ氏は、世界を代表するメディアであるワシントン・ポスト(米)やガーディアン(英)などに寄稿。ハマスはもちろんイスラエル政権側にも一方的に追従しない立場で、冷静に核心に迫る発言を続けています。10月20日には日本のテレビ番組「報道ステーション」の緊急インタビューに応じたことも話題となりました。

現代世界のオピニオンリーダーとして、ハラリ氏には世界中から熱い視線が現在も注がれ続けています。

■2023年10以降の主な発言

10月14日(土)「イスラエル歴史学者が語る「ハマス奇襲」の本質」

10月11日ワシントン・ポスト紙掲載の英語版を、東洋経済オンラインに日本語版として掲載)

https://toyokeizai.net/articles/-/708392

10月20日(金)テレビ朝日報道ステーション」に出演

 歴史学者・ハラリ氏緊急インタビュー「イスラエル人もパレスチナ人も“苦痛の海”にいるからこそ」

https://www.youtube.com/watch?v=eVhGKMmqikY

10月21日(土)「イスラエルの歴史家が予見「ハマス紛争」次の展開」

10月12日ガーディアン紙掲載の英語版を、東洋経済オンラインに日本語版として掲載)

https://toyokeizai.net/articles/-/709887

10月27日(金)「イスラエル歴史学者が語る「ハマス紛争の勝者」」

10月19日ワシントン・ポスト紙掲載の英語版を、東洋経済オンラインに日本語版として掲載)

https://toyokeizai.net/articles/-/711167

■文庫発売キャンペーン!『サピエンス全史』のオーディオブック「第1章」(約1時間分)が全て試聴できる!

【期間限定:2023年11月7日~2024年3月31日

河出文庫(上・下巻/紙書籍版。電子書籍は除く)ご購入者全員へ、オーディオブックの2つの人気ストアaudiobook.jpとAudibleが配信する『サピエンス全史』のオーディオブック「第1章」を、それぞれ期間限定で試聴できるキャンペーンを開催します。河出文庫『サピエンス全史』上・下巻それぞれの帯に印刷されている専用QRコードからのみ試聴することが可能です。詳細は、河出文庫(上・下巻/紙書籍版。電子書籍は除く)に巻かれている帯をご覧ください。

サピエンス全史 上

<上巻の内容>

アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。私たちが当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、人権や平等も虚構であり、虚構こそが集団を協力に導く。人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て、歴史は統一に向かう。

サピエンス全史 下

<下巻の内容>

文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? その答えは「帝国、科学、資本」の相互に緊密につながったシステムである。帝国に支援された科学技術の発展にともなって、「未来は現在より豊かになる」という将来への信頼が生まれ、拡大する資本主義の魔法がもたらされた。文明は人類を幸福にしたのか、私たちはどのような存在なのか。

■書誌情報

・書名:サピエンス全史 上・下

・著者:ユヴァル・ノア・ハラリ

・発売日:2023年11月7日

・税込定価:各1089円(本体各990円)

・ISBN:978-4-309-46788-7/46789-4

・書誌URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467887/

*電子書籍版も同時配信開始予定(上・下・上下合本版)

ユヴァル・ノア・ハラリ Yuval Noah Harari

著者:ユヴァル・ノア・ハラリ Yuval Noah Harari

イスラエル歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2020年のダボス会議での基調講演をはじめ、『ニューヨークタイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙への寄稿など、世界中に向けて発信し続けている。著書『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』は世界的なベストセラーになっている。

訳者:柴田 裕之 Yasushi Shibata

翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、ハラリ三部作『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21 Lessons』のほか、『孤独の科学』、『統合失調症の一族』、『「死」とは何か』など多数。

配信元企業:河出書房新社

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