隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô」(島根県海士町、呼称:エントウ)を運営する株式会社海士は、この度、特定非営利活動法人日本ジオパークネットワークによる日本ジオパークネットワーク表彰(JGN表彰)を受賞いたしました。
https://ento-oki.jp/

Photo by Kentauros Yasunaga

  • 受賞概要

特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク(JGN)は、日本国内のジオパークとジオパークを目指す地域をサポートし、ジオパークのネットワーキングの軸となる組織です。

JGN表彰は、同組織が創設した表彰制度で、日本におけるジオパーク活動の普及発展に寄与し、その貢献が特に顕著な個人または団体へ送られます。この度、Entôを運営する株式会社海士は、滞在機能とビジターセンター機能を兼ねそなえた泊まれるジオ拠点施設の運営者として、全国のジオパーク地域において、拠点施設の設置・運営に模範となりうることが認められ、2023年10月28日に第13回 日本ジオパーク全国大会にて表彰を受けました。

  • 本表彰主催者によるコメント

ー ジオパークの拠点施設として

ジオパークである隠岐の自然の中に、人々の暮らしがあり、その自然と暮らしの中に 溶け込み、探究し、地球を知り、自己を知る、そのフィールドとして島前3島の中に観光客や島民が飛び出していく、その玄関口として Entô が機能している。

施設内には、 入場無料の展示室 Geo Room“Discover”(展示室 ジオルーム“ディスカバー”)及 び Geo Lounge(ジオラウンジ)があり、地球と隠岐の成り立ちや島前3島の魅力など を学べる場所となっている。

- Entô1階にあるGeo Room "Discover"。隠岐諸島の成り立ちや自然の模型を展示しています。

Photo by Kentauros Yasunaga

- Entô1階にあるGeo Lounge。日々一刻と移り行く隠岐諸島の自然を味わうことができます。

Photo by Kentauros Yasunaga

ー 多くの方が訪れるビジターセンターとして

「遠島という旅」を完成させるのは、島に暮らす全ての大地・自然・人ととらえ、滞在機能と、利用客を施設の外、島全体へと送り出すビジターセンター機能を兼ねている。

同施設のターゲットは、全世界からの来島者と島民であり、来島者は、探究心や知的好奇心が高く社会課題解決への参画意識が強く、合理的だが気前の良いバックパッカー気質のファミリーで、島民に対しては、学び・交流の施設として、暮らしに溶け込みながらも常に新しい世界と繋がる機能を果たしている。

  • 株式会社海士 青山敦士からコメント

この度はJGN表彰をいただき、誠にありがとうございます。今年全国で選ばれた団体が5つだそうですが、そのうちの1つが私たち株式会社海士で、もう1つは同じ隠岐にある隠岐高校になりました。ここで隠岐の活躍に注目頂けること、とても嬉しく思います。

今年はモロッコで開催されたジオパーク国際会議でも事例紹介をさせて頂き、ジオパークネットワークへの貢献と、学ばせて頂く機会をより深められたらと考えています。

Entôは、これからも、「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる。」をミッションとして、訪れる方々や地域の皆様に、新たな豊かさをご提案し、創造すべく、努めてまいります。


【各種URL】

日本ジオパークネットワークHP:https://geopark.jp/

Entô公式HP:https://ento-oki.jp/

Entô公式Instagram:https://www.instagram.com/ento_oki/

Entô公式X:https://twitter.com/Ento_oki

株式会社海士公式note:https://note.com/amainc


【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ】

株式会社海士 マーケティング室 佐藤

TEL : 08514-2-1000

Email : publicity@ento-oki.jp


配信元企業:株式会社 海士

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