ドルトムントは1日、DFBポカール2回戦でホッフェンハイムをホームに迎え、1-0で勝利した。

3日後にバイエルンとのデア・クラシカーを控えるドルトムントは、フュルクルクやフンメルスをベンチスタートとしたものの、主力を起用した。

ブンデスリーガで6位に付けるホッフェンハイムに対し、最前線にムココ、2列目に右からロイス、レイナ、バイノー=ギテンスと並べる[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは開始2分、ベブとベリシャに決定的なシュートを許すも前者はGKコベルが、後者はシュロッターベックが好守で凌いだ。

立ち上がりの失点を免れたドルトムントが押し込む流れとなった中、11分にロイスがGK強襲のシュートを浴びせると、25分にはバイノー=ギテンスがボックス左から決定的なシュートを放った。

前半半ば以降もドルトムントが押し込むと、38分にはロイスがGK強襲のシュート。そして43分に押し切る。ボックス左バイノー=ギテンスのクロスをロイスがダイレクトで合わせた。

ドルトムントが1点をリードして迎えた後半、開始3分にバイノー=ギテンスがボックス左から決定的なシュートを浴びせると、続く50分にもムココがGK強襲のシュートで追加点に迫った。

良い後半の入りを見せたドルトムントが主導権を握る流れが続いた中、危なげなく時間を消化していく。

結局、追加点こそ奪えなかったものの1-0でドルトムントが勝利。3回戦へ進出している。