株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営する「働くの実験室(仮)」は、2021年より続く『WORK DESIGN AWARD』(以下「本アワード」)の授賞式を2023年11月23日(木・祝)に開催します。
 本アワードは「働き方」や「働きやすさ」について考えるきっかけづくりを目的としており、2023年6月22日~2023年8月3日の募集期間中にエントリーされた100件以上の取り組みの中から、「ACTION」「PRODUCT」「PERSON」の部門賞とグランプリを表彰します。

■ 『WORK DESIGN AWARD』について

 『WORK DESIGN AWARD』は、日本の「働きやすさ」を前に進めることを目的に、働き方をアップデートした取り組みを社会に広く伝えるアワードです。

 本年は、働きやすさの実現に向けた活動をより多様に捉えるべく、「ACTION」「PRODUCT」「PERSON」の大きな3カテゴリで実施。ACTION・PRODUCTの2部門では、柔軟な勤務を認める新制度の導入、多様性に配慮した福利厚生の創設、「働く」をテーマにした映像作品・書籍など、「働きやすさ」を前に進める取り組みを幅広く募集しました。また、今回より、さらに多くの方に取り組みを知っていただくことを目的に一般投票を導入。審査員が選出した部門賞の中から、各部門のグランプリを1万人のビジネスパーソンによる投票で決定しました。

■ 授賞式概要

 当日は授賞式の様子をオンラインで無料配信いたします。部門賞とグランプリの取り組みを表彰し、あわせて審査員とグランプリ受賞者によるトークセッションも実施予定です。人事・労務や経営・マネジメントなど、組織の働き方をつくる業務に従事されている方やこれから先の働き方や企業の在りように興味関心のあるすべての方にご覧いただけます。

  これまで社会の働き方をアップデートした取り組みに焦点を当ててきたWORK DESIGN AWARD。3度目の開催となる今年は、全国から100件以上の取り組みが寄せられました。さまざまな専門性や経歴を持つ審査員の方々は、今年応募された取り組みにどのような傾向を感じていたのでしょうか。審査員による講評では、最新の働き方に関するトピックをまじえながら、社会・業界・組織の持つ課題を解決する取り組みやサービスがどう生まれ、浸透・活用されるかを伺います。

 授賞式後半のトークセッションでは、本年度の各部門グランプリ受賞者に登壇いただき、取り組みのきっかけとなった課題や、実施の上での工夫や苦労などを伺います。ひとつの組織、ひとりの個人によって誠実に進められてきた取り組みが、これから他の組織や日本社会全体の働き方を変えていくかもしれない。そんな兆しを感じられるセッションです。

  • イベント名:『WORK DESIGN AWARD 2023』

  • 特設サイト:https://work-design-award.jp/

  • 開催日時:2023年11月23日(木・祝)12:00~15:30

  • 配信方法:オンライン 途中入退室自由

  • 参加費:無料

  • 参加方法:特設サイトより視聴お申し込み後、配信URLを送付いたします

  • 主催:SmartHR 働くの実験室(仮)

  • 登壇者:武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長/株式会社MVP代表取締役 伊藤 羊一氏、ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長/AERA元編集長 浜田 敬子氏、デロイト トーマツ グループ 執行役/デロイト トーマツ インスティテュート代表 松江 英夫氏、日本金融経済研究所 代表理事/経済アナリスト 馬渕 磨理子氏、株式会社SmartHR 代表取締役CEO 芹澤 雅人

■ 受賞式詳細・タイムテーブル

  • 第1部 授賞式 12:00~14:00
    ※どなたでもご視聴可能ですが、主にはメディア向けの内容となります

  • 表彰部門

    • ACTION部門

      企業などの組織や団体、個人の働き方を前進させることに貢献した取り組み・活動・制度・組織文化の創造など

    • PRODUCT部門

      働き方の課題解決や働きやすさを前進させることに貢献したプロダクト・サービス・コンテンツなど

    • PERSON部門

      働き方や取り組みが、世の中に新たな気づきや前向きな影響を与え、働きやすさを前進させることに貢献した方

  • 第2部 トークセッション 14:15~15:30
    『WORK DESIGN AWARD 2023』から探る、働きやすさの最前線 

    • 審査員による講評

    • グランプリ受賞者と審査員とのクロストーク

      本年度の各グランプリ受賞者に登壇いただき、取り組みのきっかけと工夫などを伺います

※時間や内容は変更となる場合がございます。

■ 『WORK DESIGN AWARD』概要

1. 部門カテゴリ

2. 審査基準

課題設定:働くにまつわる課題の設定背景

アイデア:設定した課題の解決可否

実施内容:アイデアの実行方法

成果:従業員に対する効果と世の中に対する影響度

3. 表彰

審査員による一次審査、二次審査を経て部門賞を決定し、部門賞を受賞した取り組みを対象に、一般投票にてグランプリを決める最終審査を行いました。

  • グランプリ:賞金30万円・記念品贈呈。最終審査の一般投票にて、もっとも優れた取り組みを各部門賞から1点ずつ選出

  • 部門賞:賞金5万円・記念品贈呈。審査員による審査にて、優れた取り組みを1部門につき4点選出

4. スケジュール

エントリー:6月22日8月3日18:00

書類選考:8月中旬~8月下旬

審査員による審査会:9月中旬~下旬

一般投票による最終選考:10月中旬~下旬

授賞式:11月23日

5. 応募資格

2022年8月1日~2023年8月3日の期間に実を結んだ、働き方をアップデートさせたすべての取り組みが対象。

■ 登壇者・審査員について

※順不同 ※敬称略

伊藤 羊一

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長/株式会社MVP代表取締役

アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、LINEヤフーアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。東京大学経済学部卒。1990年日本興業銀行入行。2003年プラスに転じ、ジョインテックスカンパニーにて執行役員マーケティング本部長ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わったのち、2015年よりヤフー。代表作「1分で話せ」は60万部超のベストセラーに。その他「1行書くだけ日記」「FREE,FLAT,FUN」「『僕たちのチーム』のつくりかた」など。

浜田 敬子

ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長/AERA元編集長

1989年朝日新聞社に入社。99年からAERA編集部。副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年3月末に朝日新聞社を退社後、世界12カ国で展開する経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。2022年度ソーシャルジャーナリスト賞受賞。「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』『男性中心企業の終焉』『いいね!ボタンを押す前に』(共著)。

松江 英夫

デロイト トーマツ グループ 執行役/デロイト トーマツ インスティテュート代表

経営戦略及び組織変革、経済政策が専門。企業経営のコンサルティングから政府の経済政策に関するアドバイス・政策提言に至るまで、ミクロからマクロまで幅広く精通し、産・官・学・メディアにおいて豊富な経験を有する。経済同友会 幹事(「経済・財政・金融・社会保障政策委員会」委員長)、中央大学ビジネススクール客員教授、事業構想大学院大学客員教授、国際経営戦略学会常任理事、報道番組(フジテレビ「Live News α」)コメンテーターほか、政府委員も多数歴任する。著書に「価値循環が日本を動かす~人口減少を乗り越える新成長戦略(日経BP)」「脱・自前の日本成長戦略」(新潮社)「自己変革の経営戦略(ダイヤモンド社)」など多数。

馬渕 磨理子

日本金融経済研究所 代表理事/経済アナリスト

ハリウッド大学院大学 客員准教授京都大学公共政策大学院 修士課程を修了。トレーダーとして法人の資産運用を担う。その後、金融メディアのシニアアナリスト、FUNDINNOで日本初のECFアナリストとして政策提言に関わる。現在は、一般社団法人日本金融経済研究所 代表理事として企業価値向上の研究を大学と共同研究している。フジテレビ「LiveNewsα」、読売テレビ「ウェークアップ」レギュラー出演中。NHK「日曜討論」、フジテレビ「日曜報道」など討論番組にも活動の幅を広げる。【書籍】3冊『黒字転換2倍株』『高速勉強法』『ニッポン経済の問題を消費者目線で考えてみた』

芹澤 雅人

株式会社SmartHR 代表取締役CEO

2016年2月、SmartHR入社。2017年7月にVPoE就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年1月以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年11月取締役に就任、その後、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHR社におけるD&Iの推進に尽力する。2022年1月より現職。

■ 働くの実験室(仮)とは

 株式会社SmartHRが運営する、これからの働き方や企業のあり方に焦点を当てたさまざまな取り組みを束ねる長期プロジェクトの名称です。本プロジェクトは、2020年末に開催した“働く”の未来を考えるオンラインフェス「WORK and FES」をきっかけに長期的な取り組みや情報発信を行う場として2021年夏に立ち上がりました。これまで日本社会の働きやすさを前に進める取り組みを表彰する「WORK DESIGN AWARD」や、「WORK and FES」などを行い、2023年もイベントやPodcastの企画、今の時代の働きやすさを作るアイテムの開発などさまざまな活動を行っています。人々の価値観が急速に変わる今、世の中に新たな“働きやすさ”をつくるため、これからの働き方や企業のあり方に真摯に向き合い、取り組みを通じて社会に問いかけます。

働くの実験室(仮)ウェブサイト:https://jikken-in-progress.smarthr.jp

働くの実験室(仮)制作記録(note):https://kiroku.jikken-in-progress.smarthr.jp/

働くの実験室(仮)X:https://twitter.com/jikken_wip

株式会社SmartHRについて

 2013年1月23日設立。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供開始。雇用契約、年末調整などの人事・労務業務をペーパーレス化し業務効率化を実現する機能や、人事評価、配置シミュレーションなど蓄積された情報を活用し組織戦略を支援するタレントマネジメント機能を提供しています。2022年には様々な機能を持つアプリケーション と「SmartHR」が連携できるアプリストアサービス「SmartHR Plus β版」を公開。労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会の実現を目指し、働くすべての人の生産性向上を後押ししています。

 東京、関西、九州、東海、中国の5拠点を中心に全国で事業を展開。2021年、シリーズDラウンドで海外投資家などから約156億円を調達し、累計調達額は約238億円となりました。

■ 会社概要

※SmartHRのロゴなどのデータは、こちら(https://smarthr.co.jp/press-kit/)からダウンロードしてご利用ください。

※記載情報は、情報公開時点のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

配信元企業:株式会社SmartHR

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