DFBポカール2回戦が1日に行われ、バイエルンはザールブリュッケンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。

3日後にドルトムントとのデア・クラシカーを控えるバイエルンは、ケインやムシアラ、コマンらをベンチスタートとしたものの、サネやキミッヒ、GKノイアーら主力も起用した。

3部のザールブリュッケンに対し、最前線にチュポ=モティング、2列目に右からサネ、ミュラー、テルと並べたバイエルンが16分に先制する。ミュラーがボックス手前中央からミドルシュートを叩き込んだ。

その後、18分にデ・リフトが右足を痛めるアクシデントがあり、ライマーが投入されたバイエルンはキミッヒをセンターバックで起用。

そのバイエルンが引き続き押し込む流れが続いたが、追加点に迫る好機は作れずにいると追加タイム1分に同点とされる。キム・ミンジェの雑なパスをカットされた流れから失点してしまった。

1-1で迎えた後半、開始5分にサネのミドルシュートがGKを強襲したバイエルンが前半同様に押し込む流れとしたものの、勝ち越しゴールをこじ開けられなかったことから60分に3枚替え。コマン、ムシアラ、ケガ明けのニャブリを投入した。

すると70分、ボックス左でボールを持ったニャブリがカットインシュートでゴールに迫ると、75分にはコマンのミドルシュートが枠を捉えたが、GKの好守に阻まれてしまう。

このまま延長も止むなしかと思われた追加タイム6分、まさかの落とし穴。自陣左サイドを破られてクロスを送られると、ガウスに決められた。

直後にタイムアップとなり痛恨の敗戦。まさかの2回戦敗退となった。

その他、FW奥抜侃志が同点弾を挙げたニュルンベルクはハンザ・ロストックに延長戦の末、3-2で勝利。

DF長谷部誠がフル出場したフランクフルトは、3部のヴィクトリア・ケルンを2-0で下している。

◆DFBポカール2回戦
▽11/1(水)
ザントハウゼン(3部) 2-5 レーバークーゼン
ホルシュタイン・キール(2部) 2-2(PK3-4) マクデブルク(2部)
フライブルク 1-3 パーダーボルン(2部)
ドルトムント 1-0 ホッフェンハイム
ヴィクトリア・ケルン(3部) 0-2 フランクフルト
ザールブリュッケン(3部) 2-1 バイエルン
ニュルンベルク(2部) 3-2 ハンザ・ロストック(2部)
ヘルタ・ベルリン 3-0 マインツ

▽10/31(火)
ホンブルク(4部) 2-1 グロイター・フェルト(2部)
ザンクトパウリ(2部) 1-2 シャルケ(2部)
シュツットガルト 1-0 ウニオン・ベルリン
ヴォルフスブルク 1-0 ライプツィヒ
ビーレフェルト(3部) 1-1(PK:3-4) ハンブルガーSV(2部)
ウンターハヒンク(3部) 3-6 デュッセルドルフ(2部)
ボルシアMG 3-1 ハイデンハイム
カイザースラウテルン(2部) 3-2 ケルン