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 野生動物と距離が近いオーストラリアでは、天井裏にヘビが潜んでいることもあったりする。しかも巨大なサイズだし1匹だけではない。

 ヘビが嫌いな人はもちろん、こういった事態に慣れていない人なら、そりゃもう大騒ぎで業者や当局に通報し、ガクガクと震えていることだろう。

 だがオーストラリアに住むこの女性は、全く動じないどころか、天井に穴を開け、素手で2匹を引っ張り出したのだからすごい。

 頼もしいにもほどがあるが、オーストラリアに住むならこれくらいのことは朝飯前なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

【画像】 オンリーオーストラリア?素手で巨大蛇を天井裏から取り除く女性

 南半球にあるオーストラリアでは今春で、ヘビたちが繁殖を迎える時期だ。そのためか、いつも以上にヘビがいたるところで愛の営みを行っていたりなんかする。

 この女性が住む家の天井裏にも2匹の蛇が侵入していたようだ。それに気が付いた住人女性は、ヘビの捕獲を自ら試みた。

 もちろん専門の業者や消防隊、当局などに依頼することも可能だが、この女性は慣れていたようで、天井に四角い穴を開けると、そこから棒のようなものでヘビの体を引っ張り出す。

 ヘビといっても様々なサイズがあるが、このヘビかなり大きい。

・合わせて読みたい→【ヘビ注意】オーストラリア固有の10の危険な蛇

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 1匹のヘビを引っ張りしっかりと持った女性はそのヘビと絡み合っているもう1匹のヘビの捕獲に取り掛かる。

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 もう1匹の捕獲にも成功。っていうか全く動じないところがすごい。オーストラリアには猛毒を持つヘビも多数存在しているのだが、この女性はヘビの種類を熟知していて、このタイプなら大丈夫とか判断しているのだろうか?

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 ヘビの種類の判定はカラパイアの生物処理班のおともだちにゆだねたい。毒がなくてもこのサイズだと締め付けられるとやばそうではあるよね。

 まさかペット同然でかわいがっているヘビ、とかじゃないよね?

[もっと知りたい!→]第三の眼を持つヘビ。額に眼を持つミュータントヘビがオーストラリアで発見される(三つ目ヘビ出演中)

 この動画がInstagramに投稿されると、「この女性の勇気に惚れた」、「オーストラリアで暮らすにはこれに慣れなきゃならんのか」、「私がオーストラリアに住めない理由がこれだ」などのコメントがあがった。

 私は個人的にヘビが嫌いじゃないし、なんなら群馬のスネークセンターや沖縄のハブセンターにもいっているくらい好きなので、オーストラリアの移住も悪くないとか思ってしまったが、オーストラリアには他にも危険生物がたくさんいるからな。超殺傷力の高い毒グモとか。まあ蜘蛛も嫌いじゃないけど、あっちがすいてくれるとは限らないしなー。

written by parumo

 
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一方オーストラリアでは天井裏に潜む巨大ヘビを住人が捕獲。しかも2匹