100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、運営支援を行う長野県長野市のNAGANOスマートシティコミッション(以下:NASC※1)にて、「NAGANOスマートシティコミッションNASC)ビジネスプランコンテスト」を開催することをお知らせします。本コンテストは、先端技術やデジタル技術などの活用によって、長野市が抱える様々な課題を解決し、市民の生活の質を大きく向上させるビジネスプランの社会実装実現を目指すものになります。応募期間は11月24日(金)までで、幅広い領域のスタートアップ、起業家、研究者、企業の新規事業グループなど、長野市から地球環境とウェルビーイングの両立に向けた事業を共創したい企業・個人からの応募を受け付けます。

※1 NAGANOスマートシティコミッションNASC:ナスク)は、長野市の「スマートシティNAGANO基本計画」の推進主体として、2030年サーキュラーシティNAGANO~「世界一、スローとデジタルが共生したライフスタイル」の実現を目指し活動しています。

コンテスト概要

名称:NAGANOスマートシティコミッションNASC)ビジネスプランコンテスト

主催:NAGANOスマートシティコミッション

※2 ソーシャル・イノベーション領域、アグリテックを含むフードシステム改革、スポーツ・イノベーション領域、バイオマスなどエネルギー関連、宇宙利用産業(衛星データ)関連、サステイナブル・ツーリズムなどを含む。

特徴<1> サーキュラーシティーNAGANOの実現へ向けたビジネスアイデアを応援

最終審査当日は、ビジネスアイデアを応援したい企業やベンチャーキャピタル、不動産オーナー、金融機関等とのビジネスマッチングの機会を提供し、長野市でのアイデア実現を応援します。

特徴<2> 長野市における事業実現へ向けた支援メニューの提供

大賞受賞アイデアには、副賞として、NASC会員等との企業マッチングの機会の提供があります。また、長野市内での実証促進として、コワーキングスペース(長野市内:R-DEPOT)を無料で利用できます(期間:令和7年度3月末まで)。さらに、令和6年度の実装に向けたビジネスアイデアのブラッシュアップ支援を受けることが可能となります。

NASC運営支援業務におけるSUNDREDの役割

SUNDREDはNASC事務局運営支援業務本事業において、長野市における新産業の創出加速を目指し、オープンイノベーションの場としてのリビングラボ型共創コミュニティ運営による、新産業共創エコシステム構築に取り組んでいます。具体的には、下記の5つの取り組みを行っています。

NASC事務局運営支援

・ワークショップ、勉強会の企画・開催

・ビジネスプランコンテストの企画・運営

・実証プロジェクトの伴走支援

・情報発信・プロモーション

新産業創造においては、対話を通じて「実現したい未来」をイメージすることで目的・アジェンダを共創し、新たな産業を共創するSUNDREDの「新産業共創プロセス」をもとに、個別の事業のインキュベーション、アクセラレーションにとどまらず、新産業共創エコシステムの実装と、トリガーとなる事業の創出を目指します。また、各地におけるリビングラボ開発・運営を通じて確立したSUNDREDの「インタープレナーズ・リビングラボ」(※3)のコンセプトをベースに、大企業・地域企業・スタートアップ・地域コミュニティ・自治体・大学・その他の有識者・専門家・実践者等が、組織やセクターの壁を越えて社会起点で「インタープレナーシップ」をもとに対話・共創を行う場の形成を行います。

豊かな自然、歴史・文化、技術・教育の根付く、長野市において、多様なインタープレナーたちが集い、それぞれの課題感・期待・価値観を持ちより、対話を通じて「実現したい未来」のイメージ、目的・アジェンダの共創から、それを実現する「つながったソリューション(新産業)」を共創していく、新しい時代の「リジェネラティブ」な社会の仕組みづくりを目指します。

※3 インタープレナー:自らの意思でより良い社会を創るという目的のために行動し、所属する組織を含めて自分が動かせるものを動かして価値創造を行っていく個人のこと。

■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)

SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。

目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。

Industry-Up as a Service

https://www.industry-up.com/

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について

SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。

SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約2,000人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。

インタープレナー

https://www.interpreneur.jp/

■会社紹介

企業名:SUNDRED株式会社

設立 :2017年3月設立

代表者:留目 真伸

本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー

オフィス東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階

事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。

URL :https://sundred.co.jp

配信元企業:SUNDRED 株式会社

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