11月3日文化の日国民の祝日に関する法律によるとこの日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的とした休日と定められている。文化はさまざまなものがあるが、日本はもちろん、全世界に共通する文化といえば絵画だ。美しい絵画は見るものを感動させる。芸能界にも人の心を打つ絵を描くことができる人物が多数存在する。

【写真】天は二物を与えた! 芸能人の本格的過ぎるアート作品

大塚愛

 シンガーソングライターの大塚愛は楽曲だけではなく、絵画の才能も超一流。自身のインスタグラムにたびたび絵画の写真を投稿している。2022年、夜空に上がる花火と金魚が泳ぐ「金魚花火」というの絵画をアップ。自身の人気楽曲と同じタイトルの1枚は、ファンからも高い評価を得た。大塚は油絵を2019年から初め、その腕はプロレベル。2022年10月には大阪市中央公会堂で絵画を展示したうえで歌を唄う「アート&ライブ」を開催した。油絵を初めた理由は「家に誰かにもらった絵の具があったから」(※1)とのことだった。

■八代亜紀

 「舟歌」や「雨の慕情」など数多くのヒット曲を持つ演歌歌手・八代亜紀。彼女は画家としても活動し、フランスの絵画展「ル・サロン」に5年連続入選する実力派である。日本国内でも頻繁に個展を開き、絵が高値で販売されている。そんな八代が今年9月に投稿したのが、「駆ける」という絵。白馬3頭が力強く大地を駆け抜ける絵に「素晴らしい作品」「白馬の力強さが出ている」などの称賛が寄せられていた。

ナイツ土屋

 お笑い界屈指の絵画力を持っていると評判なのが、ナイツの土屋伸之。MBSTBS系列のバラエティ番組『プレバト!!』(毎週木曜19時)でその才能に注目が集まった。彼の絵画のなかで特に高く評価されているのが、福永祐一騎手が調教師試験に合格した際に投稿した写真だ。描かれていたのは2014年のドバイデューティーフリー(現ドバイターフ)をレコードで圧勝した競走馬ジャスタウェイと勝利後に右手を挙げる福永祐一騎手だった。土屋の競走馬を描いた絵はこのほかにも複数あり、東京競馬場に飾られたこともあるほどだ。

一世風靡した一発屋芸人や元乃木坂女優も絵の才能がすごかった!

レイザーラモンHG

 “ハードゲイ”芸人としてブレイクし、プロレスラーとしても活動したことがあるレイザーラモンHG。芸人として売れていない時代から絵がうまいことでテレビ出演もしていたHGは、美大への入学を志したこともあるという。『プレバト!!』の「春の水彩画コンクール2022」では絵画力に定評のあるナイツ土屋や野性爆弾くっきーと優勝をかけて争った。美術力を高く評価されているHGは、7月に自身のインスタグラムに複数のイラストを投稿。人気バンドのサンボマスターをアメリカのラシュモア山にあしらったようなイラストや、『サザエさん』風に描かれたあのの絵など、かわいらしいタッチに注目が集まった。

若月佑美

 元乃木坂46のメンバーで現在は女優として活動する若月佑美。中学時代から美術大学を目指し、絵画教室に通い油絵を描いていたという実力派である。乃木坂46に入ったあとも絵画を続け、2013年と2014年に「二科展」に出展し入選している。2022年、若月は自身のインスタグラムに「二科展」への出展と「特選」に輝いたことを報告。絵画について「正直、私は絵が凄く上手い訳ではありません。自分の感性や願いや頭の中を絵にしてみる! ってことが好きなだけなので私の絵に対しての感想が難しいのは重々承知しております」と語っていた。

引用:
大塚愛」インスタグラム(@aiotsuka_official)
「八代亜紀」インスタグラム(@aki_yashiro)
ナイツ・土屋伸之」インスタグラム(@tsuchiyawosagase)
レイザーラモンHG」インスタグラム(@razorramonhg)
若月佑美」インスタグラム(@yumi_wakatsuki_official)

※1 “画家”大塚愛、本格的な油絵を披露 自宅は作品だらけ「娘は多分イラッとしてる」 ORICON NEWS

(左から)八代亜紀、若月佑美、レイザーラモンHG  クランクイン!