企業の求人案内や、日本で働きたい外国人専門の求人サービスなど「労働」を支援する株式会社グッドマンサービス(所在地:東京都千代田区/代表取締役社長:月花拓美/以下グッドマンサービス)は、全国の25社の賛同を受け、「不育症」の理解促進と「不育症」に悩む人々の支援を目的とした不育症啓発プロジェクト「#不育症を知ってください」を2023年11月2日(木)より開始いたしました。

 不育症は、日本国内で妊婦の20人に1人※が不育症患者であるという実態がありながらも、不妊症と比べると認知が低い病気です。「#不育症を知ってください」では、労働環境や社会でまだまだ認知が低い不育症の実態を、1人でも多くの方に知っていただく為のプロジェクトです。プロジェクトの活動として、賛同をいただいた企業と連携した不育症患者へのサポートや、不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」を公開し、再生数に合わせた募金活動を開始いたします。

環境省エコチル調査より

不育症啓発プロジェクト特別サイトURL:https://know-rpl.com/

  • 不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」を公開

 不育症とは、妊娠はするが流産や死産を繰り返して生児が得られない(出産できない)状態と定義されている病気です。一般的には、原因にかかわらず流産を2回以上繰り返すと不育症であるといわれています。

 今回のプロジェクト始動に合わせて公開された不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」は、不育症の原因の1つである抗リン脂質抗体陽性の女性が、お腹の中にいる赤ちゃんのために約400本のヘパリン注射を打つ様子を描いています。妊娠の喜びよりも不安や心配と向き合う心境を、1日1日リアルにスマートフォンで撮影した映像で表現しています。

 この動画は、動画再生1回につき1円が「日本不育症学会」へ寄付され、不育症に悩む妊婦の支援に活用されます。

  • 動画概要

・タイトル :不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」

・公開日  :2023年11月2日(木) 11:00

・動画URL :https://www.youtube.com/watch?v=ak80SVQnfEA

  • 動画1再生につき1円の募金活動 日本不育症学会との協業スタート

 プロジェクト特別サイトでは、不育症啓発動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」の動画再生1回につき1円をグッドマンサービスから「日本不育症学会」へ、最大100万円寄付する募金受付を11月2日(木)より開始いたしました。

・募金受付期間:2023年 11月2日(木)より開始

・募金方法  :不育症啓発動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」の動画再生1回につき1円を寄付 ※最大100万円

  • 「#不育症を知ってください」プロジェクトへの賛同企業・自治体を募集中

 「#不育症を知ってください」では、不育症の従業員のサポートや支援制度を設けている企業を中心に、プロジェクト開始時点で25社の民間企業にご賛同いただいております。

 グッドマンサービスは、「労働」を支援する会社として、働く女性の職場環境のことを社会や企業に考えてほしいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトをきっかけに、不育症患者の実態を知ってもらうことから始め、不育症患者が働きやすくなる等、職場や公的な場での理解や積極的な支援を得られるような社会づくりを目指していきたいと考えております。このプロジェクトを通じて「不育症」の実情を1人でも多くの方へ知ってほしいと考えております。

 また、「#不育症を知ってください」へご賛同いただける企業様や自治体様を引き続き募集いたします。ご賛同いただける団体の方は、一般のお問合せよりご連絡下さい。

  • ご自身も不育症患者の家族として闘病された経験を語る・・・登坂 淳一さんよりプロジェクト賛同コメント

 本プロジェクトに対して、ご自身も不育症患者の家族として治療経験があるフリーアナウンサーの登坂 淳一さんより、賛同と応援コメントをいただきました。

 「私は49歳でパパになりました。2019年に結婚し、1年以上の不妊治療、妻の2回の流産を経て、2021年に長女、翌年次女が誕生しました。娘たちを見ながら命の誕生は奇跡だとつくづく感じます。それは2回の流産、つまり不育症を経ているからこそ、より強く奇跡というものを思います。妻の初めての妊娠では、着床した場所が良くなく、子宮外妊娠の一歩手前でした。ドクターは「何か原因があるはず」と、流産した際に採取したものを組織検査した結果、「不育症」の可能性があるとわかりました。2回目の妊娠では、母体に免疫を抑制する薬を投与し、一定の効果があったものの、ついには心拍を確認できませんでした。流産は心身ともに大きなダメージを受けます。その理由が不育症によるものだと、言葉にならない重たい悲痛を感じます。私たち夫婦は不育症となってからの対応でしたが、これからの方には、まず不育症というものがあることを是非知って欲しいです。不育症は誰にでも起こり得るからです。今回の不育症啓発プロジェクト「#不育症を知ってください」は、今不育症に直面されている方々の一つの支えになると思います。このプロジェクトをきっかけに、少しでも多くの方々に不育症の実態を知ってもらい、不育症患者の方々への理解や思いやりのある行動が増える社会になる一助になることを心から祈念します。」

登坂 淳一(とさか じゅんいち)

1971年東京都生まれ。1997年NHKに入局、アナウンサーとして報道番組などを担当。

2018年に退局し、現在はフリーアナウンサー、タレントとして活動している。2019年より13カ月の不妊治療を経て、2021年に長女、2022年に次女が誕生。育児と仕事のバランスを図りながら日々奮闘中。

ー「#不育症を知ってください」プロジェクト 一般お問い合わせ先ー

株式会社グッドマンサービス広報窓口  担当:中村

TEL:03-5207-2962 / MAIL:info@goodman-s.com

不育症啓発プロジェクト特別サイトURL:https://know-rpl.com/

配信元企業:株式会社グッドマンサービス

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