アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールの手術が無事に終了したようだ。『ESPN』が伝えた。
ネイマールは10月17日に行われた北中米ワールドカップ南米予選第4節のウルグアイ代表戦に出場。前半終盤の44分に後ろからニコラス・デ・ラ・クルスのチャージを受けると、踏ん張ろうとした際につまづいて転倒。左ヒザを押さえて倒れ込み、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る形となった。
その後、ストレッチャーに乗せられたネイマールは顔を覆い涙を流して退場。左ヒザの前十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を負ったことが報告されていた。
そのネイマールはブラジルで手術を実施。ブラジル代表とアトレチコ・ミネイロのドクターであるロドリゴ・ラスマール氏がベロオリゾンテで手術を行った。
回復の見通しはこれまで不明だったが、関係者によれば来夏開催されるコパ・アメリカまでには復帰できる可能性があるという。
今夏サウジ・プロ・リーグのアル・ヒラルへと完全移籍したネイマールだったが、パリ・サンジェルマン(PSG)時代の今年2月に足首のじん帯を損傷。手術を受けてプレーできずにいた。
復帰したばかりだったが、今度は代表戦で重傷を負うことに。苦しいキャリアとなっている。
ネイマールの父がインスタグラムを更新。手術後の病院のベッドでのネイマールの様子をアップ。「神様ありがとう!全てうまくいっている…今は回復に向けた力と忍耐」と投稿している。
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