相葉雅紀主演のドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第3話11月10日放送)に、小沢仁志が出演することが明らかとなった。相葉演じる十吉が所属する闇の組織「コンビニ」本部長・将軍役を演じる。

【写真】剛腕に施されたタトゥー、頭部にある大きな傷跡の見た目もインパクト大な将軍(小沢仁志)

 伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)も認めた、十吉の殺し屋としての素質もさらに覚醒? しかし、ダメダメな後輩・山本照久(深澤辰哉/Snow Man)からの間の悪すぎる電話で、ストーリーは一気に和む展開に。SNSでは山本の相変わらず憎めないキャラクターが話題に。さらに二丁の遺品を身にまとった相葉の雄姿には、「十吉さんカッコイイ!」「ヒットマン姿の相葉くんめちゃめちゃかっこいい」と反響を巻き起こしている。

 そして、11月10日放送の第3話予告で、“顔面凶器”の異名を持つベテラン・小沢仁志の出演が明らかに。

 小沢が登場する第3話では、十吉が所属する習志野支部と、同じ千葉県の船橋支部との統合問題に揺れる闇の組織「コンビニ」の様子が描かれる。その総本部の本部長である将軍を小沢は演じるが、ノースリーブから伸びた剛腕に施されたタトゥー、頭部にある大きな傷跡の見た目もインパクト大だ。

 実は小沢は、2005年~2015年まで「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)にて連載された漫画家・むとうひろしによる原作漫画の読者だったそう。「アクションのアイデアがたくさんあるから、自分の作品でも使えるなと思って」と熟読していたということだが、今回の将軍役については「こういった雰囲気の役はいつもやっているからお手の物」と余裕の笑みを。しかし、「だからこそ、この人が出てきたら、何か巻き起こるかもしれないと、観ている人に思わせないとダメ」と、悪役としての美学についてもコメント。

 また、座長・相葉については「一度バラエティ番組で一緒だったんだけど、なかなかの好青年だよね」と、好印象だったことを明かし、今後の共演にも期待が高まる。見どころを聞かれると「全部観ろ!」と力強く語った小沢。「『冒険するなぁ、テレビドラマでここまでやるのか!』っていうのを、観てほしい。俺自身も楽しみだし、ここから地上波ドラマが変わっていくきっかけになれば」と、気合いみなぎる言葉を寄せている。

 金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送(※一部地域を除く)。

 小沢のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■小沢仁志(将軍役)

 今回のオファーが来たとき、『今日からヒットマン』と聞いてピンっと来たんだよ。実は、ずいぶん昔から原作漫画を読んでいてさ。アクションのアイデアがたくさんあるから、自分の作品でも使えるなと思って。だけど、将軍っていう役はどれだったっけ? って、最初はわからなくて。二丁は覚えていたんだけど、原作だと、将軍は最後の方に出てくるから。台本には、将軍は《初老の男》とだけ書いてあったけど、そこは俺が演じるから(笑)。ずいぶんと、イカつくはなっちゃったよね。

 こういった雰囲気の役はいつもやっているからお手の物(笑)。だからこそ、この人が出てきたら、何か巻き起こるかもしれないと、観ている人に思わせないとダメだね。

 主演の相葉君とは一度バラエティ番組で一緒だったんだけど、なかなかの好青年だよね。一緒のシーンの撮影を楽しみにしているよ。

 見どころ? そんなの、全部観ろよ(笑)。「冒険するなぁ、テレビドラマでここまでやるのか!」っていうのを、観てほしい。俺自身も楽しみだし、ここから地上波ドラマが変わっていくきっかけになればいいね。

金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』よりヒットマン姿の十吉(相葉雅紀) (C)テレビ朝日