タレントの磯山さやかが、自身の写真集「and more」を6年ぶりに出版。10月21日に東京・SHIBUYA TSUTAYAでその発表記者会見が行われた。

「and more」は、磯山にとって30代ラストとなる写真集。ふくよかな「ぽっちゃり美ボディ」が売りの彼女は、イベントで「絞ったりするのは、磯山のファンは期待していないので。ご飯もモリモリ食べていました」とコメントした。続けて「私にとって納得の、心地いいリアルな体をお届けできたと思います」「丸みが残っているのがうれしい。全体的に好きです」と現在の体型にも満足していると語った。

 10月20日に配信された「文春オンライン」の記事では「ありのままの私を好きでいてくれるファンの方が多いので、特別努力したりはしていません。太りすぎないようにするくらい。日々の生活の中でも、やせずに太りすぎないように気をつけています」と語り、実際にダイエット企画を行った際、「当時はファンの方に“すぐ戻せ”って言われて。ダイエット直後からずっと言われて、トラウマになりましたね(笑)」と明かした。また、2013年には書籍「磯山さやか ぽちゃモテ!」を出版。小顔を作るヘアメイクやぽっちゃりボディケアなども紹介している。食欲も並みの女子以上あるらしく、2021年には、番組「デカ盛りハンター」(テレビ東京系)にも出演。「濃厚ビーフシチューの包み焼きハンバーグ」やレモンマンゴーのグラスパフェ、アボカドのカクテルポテトサラダから揚げを平らげた。

 そんな磯山には食に対する“リセット法”がある。それが「炭酸水」だという。

「2021年に出演した『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で、磯山は、ほどよいポッチャリを目指していて、お菓子も好きでよく食べる、しかも『炭酸飲料いっちゃったらリセットなので、またゼロ(になる)』『炭酸飲料飲んだら、もう何も食べてないと思うんですよ』と持論を展開。MCの中居正広から『都合のいいリセットだわ』とツッコまれていました」(芸能ライター)

 番組では、磯山と親しいお笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣も彼女の食欲について「めちゃくちゃ食ってるんですよ!」「コントでそば食べて、ほかの人たちが食べてるラーメンも食べて、楽屋でお菓子も食べてるんですよ」と暴露した。

 磯山のふくよかな肉体は炭酸水リセットした食欲が作り出しているのかもしれない?

(窪田史朗)

アサジョ