俳優の桜井日奈子が、11月5日に都内で「桜井日奈子 2024 カレンダーブック」(東京ニュース通信社)発売記念イベントを開催した。

【写真】白いワンピースで登場する桜井日奈子

同作品は、“エモい日奈子”をテーマに26歳になって大人の女性へと変ぼうを遂げた桜井の健康的で艶やかな姿を詰め込んだ一冊。都内スタジオ、山梨の湖や樹海などを舞台に、へそが見えるほどのタイトキャミソールにボリューミーなスカートを合わせてアンニュイにたたずんだり、ショートパンツに背中が大胆に見えるTシャツを着用し、お団子ヘアを合わせたヘルシースタイルを披露するなど、各段に美しくなった桜井を思う存分味わえる内容となっている。

■抜群の出来ににやり「まるで人魚のような美しい出来となっております(笑)」」

イベント前の囲み取材に登場した桜井は「『エモい』って何か分からなかったんですけど、気心の知れたスタッフさんたちと撮影できたので、不安がることなく撮影できました」と明かし、「今回のカレンダーはものすごくいい出来だなと思っております。120点満点です!」とにっこり。

さらに、作品について「けっこうぴちっとしたTシャツだったりとか、ショートパンツで脚が見えたりとか、背中も大きく見える衣装もありまして、自分のパーツを大胆に見せています。あと、湖の中で撮影したカットがあるんですけど、まるで人魚のような美しい出来となっております(笑)」とユーモアあふれるコメントで報道陣を沸かせた。

また、撮影に臨むにあたっての体づくりについて「パーツが見えるということで、引き締まった体でいたいという思いからトレーニングを集中的に頑張りました。ただ、そのまま継続してトレーニングを続けているので、撮影当時よりも今の方が状態がいいです(笑)」と告白して笑いを誘った。

桜井日奈子が「いまだに『アイドルの方ですか?』って言われたりもする」と苦笑

ほか、2023年について「今年は本当にいい年だったなって。映画もドラマも舞台もバラエティーもバランスよくできて『よく頑張ったな、自分』って褒めてあげたくなるような1年でした」と振り返る。

続けて、「今年バランスよく仕事できたものの、相変わらず私が女優であることの世間の認知はまだまだで、いまだに『アイドルの方ですか?』って言われたりもするので、“お芝居をやっている人”というイメージを持ってもらうために、お芝居の活躍の場をもっと広げたいと思っています」と2024年の抱負を語った。

◆取材・文=原田健

イベントを開催した桜井日奈子/撮影:原田健