インテルのシモーネ・インザーギ監督が喜びを露わにした。クラブ公式サイトが伝えた。

FWマルクス・テュラムの決勝点により、セリエA第10節のローマ戦を1-0の勝利で終えたインテル。4日にはリーグ戦4試合負けなしの状況で第11節のアタランタ戦に臨み、MFハカンチャルノールのPK弾とFWラウタロ・マルティネスの追加点で2-1の勝利を手にした。

4位につけるアタランタとの上位対決を制し、リーグ3連勝で首位をキープしたインザーギ監督は試合内容についてコメント。特に、2点を奪った後のパフォーマンスに胸を張っている。

「難しい試合になることはわかっていた。選手たちは素晴らしかったし、ピッチ上で自分たちの力を出し切った」

アタランタは最初の20分間、我々にプレッシャーをかけてきたが、その後、我々は調子を上げた。2-0とした後は彼らが盛り返すまで完全に試合をコントロールした」

「ホームで無失点だったチームを相手に多くのチャンスを作ることができた。チームの特長は先制点の場面を見ていただければわかるだろう」

その一方、この試合ではDFバンジャマン・パヴァールが相手選手との接触により左ヒザを負傷し、前半の内に途中交代。インザーギ監督は代わってピッチに入ったDFマッテオ・ダルミアンの出来を褒めつつ、パヴァールの離脱を懸念した。

「パヴァールの負傷後に出場したダルミアンのプレーは、他のチームメイトのパフォーマンスと同様に模範的だった。ただ一つ、この夜に残念だったのはパヴァールの負傷だ」

「衝突の際、彼のヒザがしらの位置が少しずれ、その後再び元の位置に戻った。こういったケガをするとドクターは時間をかけるから、しばらくは彼を失うことになるかもしれない」

インテルの次の試合は、8日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のザルツブルク戦。好調を維持していく必要があると語ったインザーギ監督は、ホームで競り勝ったザルツブルクとのアウェイゲームを前に気を引き締めた。

リーグ戦11試合を戦った。まだ3分の1も消化していないが、ここ(アトレティ・アズーリ・ディターリア)で勝利できたのは素晴らしい兆候だ。ここはプレーする上で本当にタフな場所だが、我々は重要な一歩を踏み出した。今度はそれを維持していく必要がある」

「来週はチャンピオンズリーグも含め、重要な試合が続く。自分たちが何に直面するかわかっている」

ザルツブルクは組織的で守備範囲が広く、サン・シーロでは我々を苦しめた。簡単な試合にはならないから、しっかりと準備する必要がある」

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