タレントの上沼恵美子(68歳)が、11月5日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。歌手・山崎まさよしのライブでのトラブルについて「プロ意識としては最低やと思いますよ。あきません!」と語った。

番組の中で、山崎が茨城・水戸で行われた公演中に「今日は歌いたくない」「お客さんと話をしたい」と言って、後に返金対応などが行われた騒動をピックアップ。

上沼は自分もコンサートの時は20曲くらいは歌うと話し、「山崎さんの気持ち分かるんですよ。いつもは超満員の会場でやってきて、出ていったら半分ぐらいしかお客さんがいないってなったら、気持ちが萎えた。プロとしてはダメなんやけど、ちょっと気持ちは失せますね」とコメント。

ただ、上沼は「そやけど、山崎さん。『歌わない』『今日はしゃべります』って、それはわがままやわ。お客さんが少なくたって、こんだけ集まってくれてるお客さんに対して、歌はちゃんとプログラム通りやらないといけないと思う。私は3人(しかいないお客)の前で漫才やりました」と話し、「多少お客さんが少ないからといって、みんなあなたを楽しみに行ってるんですよ。それをお客さんちょっと少ないからって『今日は歌う気にならねえや、しゃべろうかな』、何言ってんの!? それはプロ意識としては最低やと思いますよ。あきません! お願いやからちゃんとやろう!ね!お願いします!頑張ってください!」と強く語った。