TOKIO・城島茂

5日放送の『ザ!鉄腕!!DASH!!』(日本テレビ系)は「DASH島」。城島茂と草間リチャード敬太が古代ギリシャのパン「マザイ」作りに挑戦した。

 

■大麦でパン作り

DASH島で発見された大麦を使用してパンを作ることにした城島とリチャード。大麦を脱穀したのち、島の丸太で作った「木ずるす」を使った皮を剥き、最後に石臼で砕き大麦粉を完成させる。

城島は「古代ギリシャのころ食べられていたマザイというパンがあるらしいんだけど。シンプルな大麦粉を使ったパンを焼いてみようよ」と提案した。

 

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■反射炉を使うことに

さらに城島は「島でうってつけの場所があるやん。パンが焼ける夢の場所が。ちょっといきましょうよ」と促す。

2人が向かったのは、世界遺産韮山反射炉をモデルにレンガ4万枚を積み上げ、880日かけて作った反射炉。番組は「日本で唯一稼働する反射炉」と紹介する。

また「韮山反射炉の建設を進めた江川英龍は日本で始めてパンを焼いたとされる人物。反射炉とパンはじつはちょっとだけ縁があった」とアナウンスされた。

 

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■パンが完成

大麦粉に水を与えてパンの形状に整えた城島は1つをプレーン、残り2つにそれぞれ塩と味噌の味をつけ「パン窯でもピザ窯でなく、反射炉で焼く古代ギリシャのパン。すごいよ、ぜいたくや」とつぶやきながら、点火した反射炉へ台に載せたパンを入れて焼く。

5分焼いたあと、パンを取り出す。当初「焼けているかな?」と不安そうだった城島だが、しっかりと火が通っていたようで「ナイスマザイ」とつぶやき、「古代ギリシャのマザイ。令和の今、復活」と宣言した。

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■その味は…

プレーンのマザイを味わった城島は「パンって考えたらアカンね。食べられなくはないけど、くず米を焼いて食べたような」と渋い表情を浮かべる。

塩味は「おやき。なんか、おかずがほしいね」とポツリ。リチャードは「味がついているほうがいいですね」と話す。

最後に味噌マザイを食べると城島は「うーん…」と無言に。ここでリチャードが「期待が大きすぎると。麦の風味を消しちゃっているから、風味が豊かで味がしない」と解説した。

 

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■視聴者の反応は…

それでもリチャードは「パンができるところまで行くなんて。もっといろんなものを作ることができる」と前を向く。城島も「麦ご飯とか、麦茶とか。いろいろ作っていこうよ、これで」と呼びかけた。

味はいまいちだったものの「反射炉でパンを焼く」という試みに視聴者からは「反射炉でパンを焼くとは驚き」「贅沢な反射炉の使い方」など驚きの声が上がっていた。

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