シュツットガルトは5日、ブンデスリーガ第10節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は75分までプレー、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

前節ホッフェンハイムに2-3で惜敗し、連勝が6で止まった3位シュツットガルト(勝ち点21)は伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックでスタメンとなった。

3連敗中の13位ハイデンハイム(勝ち点7)に対し、最前線にウンダブ、2列目に右からサイラス、チョン・ウヨン、ヒューリッヒと並べたシュツットガルトがポゼッションする展開で立ち上がる。すると7分にサイラスが独走する決定機を演出すると、12分には伊藤のミドルシュートが枠を捉えた。

しかし、ベステのセットプレーから立て続けにピンチを迎える。まずは17分、CKからショップナーのヘディングシュートでゴールに迫られると、33分にはクラインディーンストのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKニューベルが好守で阻止した。

ひやりとしたシュツットガルトは38分、スティラーの直接FKがバーに直撃するも、43分にはCKからギンバーのヘディングシュートでゴールに迫られた中、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、56分にCKの流れでアントンがディクシに倒されてPKを獲得したシュツットガルトだったが、キッカーのサイラスはシュートを枠の上へ大きく外してしまう。

すると70分に失点。再三CKからピンチを迎えていた中、精度の高いキックを見せていたベステの左CKからショップナーにヘディングシュートを決められた。

75分に伊藤をベンチに下げたシュツットガルトは終盤、攻勢に出て追加タイム2分には同点のチャンスが訪れたが、ライムンドのボレーはバーに直撃し、ルーズボールに反応したルウェリングのヘディングシュートはゴールライン上でカバーに入っていたDFにカットされた。

そしてラストプレーでロングカウンターを受けた流れからクラインディーンストにロングシュートを決められ終戦。痛恨の連敗となった。

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