ばってん少女隊が、2023年12月7日に自身初となるクリスマスソングヒナタベル」をリリースする。

 「ヒナタベル」は九州でもとりわけ年間の気温があたたかく、県のキャッチフレーズが「日本のひなた宮崎県」である宮崎を舞台に“九州ならではのクリスマスソング”をテーマに制作されていて、同じ九州出身で同世代ラッパーのA夏目に楽曲を依頼。彼女たちにとって初のクリスマスソングとなり、ラテン調のトラックに乗せてキュートな歌声で日向のジングルベルを歌い上げている。

 また、同時リリースとなる「でんでらりゅーば!」では昨年リリースしたアルバム『九祭』に収録の「和・華・蘭」を手掛けたDaoko&GuruConnectタッグが再び集結。ブレイクビーツをベースにメンバーの声をサンプリングしたバックトラックに九州の特に長崎で馴染み深い手遊び歌「でんでらりゅうば」をフィーチャーし、キュートなRAPで妖しの世界へと誘う、こちらも九州ローカルのテーマを抽出し現代的にアップデートした楽曲となっている。

 エムカードには上記2曲に加え、JAPAN EXPO PARIS 2023の際に訪れたパリでの観光の様子も特典映像としてたっぷりとお届けする予定です。

◎「ヒナタベル」作詞:A夏目コメント
今回は光溢れる太陽のようなばってん少女隊さんをイメージしながら炎天の季節のクリスマスソングを描きました。ラテンとクリスマスを融合させたトラックに日差しの中の激しさと、切なさや物悲しさの両方を上手く落とし込むことを目標にしました。日向の中でクリスマスのベルが鳴り響き、恋や青春、夢や希望を追い求めて進む物語になっています。
ばってん少女隊さんの声でこの曲が歌われて、キュートであり壮大なストーリーになりました。これからライブやイベントで活躍されていく中でも欠かせない1曲になったら嬉しいです。

◎「でんでらりゅーば!」作詞:Daokoコメント
リリースおめでとうございます!『九祭』に収録されている“和・華・蘭”にてご一緒させて頂いたGuruConnectさんと再タッグです!!光栄です。長崎の手遊びうたである“でんでらりゅうば”が「現代のダンスミュージックとして転生したーッ!」って感じの曲です。ライブ会場でお客さんと盛り上がっているばっしょーの皆さんを思い浮かべながら作詞させて頂きました。歌詞の世界観は、日本ならではの怪談や妖怪をモチーフにしていたりもします。遠野物語が好きなので通ずる雰囲気もあるやもしれません。曲中にちょくちょく掛け声などがあるので、是非声を出して楽しんで欲しいですね。一度聴いたら耳から離れないちょっとコワかわ中毒ソング、お楽しみください!!

◎「でんでらりゅーば!」作曲:GuruConnectコメント
「九祭クリエイターズファイル」という、
ばってん少女隊のYouTubeのインタビュー企画で私はこう言っていました。

“もし次作るとしたらJungle、メンバーの声をサンプリング、再構築して作る。”

吐いた唾は呑みませんよ。
奇しくもテーマは前作「和・華・蘭」と同じく長崎ネタ。
そうなるとまたDaokoタッグ組んでやるしかないでしょう。
ということで最高の曲ができましたので聴いてブチ上がってくれ!!!!


◎リリース情報
シングル「ヒナタベル」
2023/12/7 RELEASE

◎デジタル配信(2曲入りシングル)
1:ヒナタベル
2:でんでらりゅーば!

◎エムカード
BTRC-1015 3,000円(tax in.)
絵柄:7種
収録内容:ヒナタベル(音源) / でんでらりゅーば!(音源)
特典映像 JAPAN EXPO PARIS 2023 番外編「ばってん少女隊が行くフランス・パリ」(1時間18分程度予定)
メンバーランダムボイス1種