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会社を辞めるからにはそれ相応の理由があるのではないかと誰もが考えるだろう。給料、人間関係、長時間労働などが思い当たるが、意外な理由で退職する人も少なくないらしい。(文:林加奈)

40代後半の男性(富山県/エンジニア/年収500万円)は、わずか10日で退職した理由をこう振り返る。

「駐車場から更衣室に行き、工場内の現場まで25分。時間の無駄を感じたので退社した。この時間だけで一仕事です」

往復だと50分もかかる計算だ。この移動時間が勤務時間に含まれるのならまだしも、もしそうではないから、ますます嫌になるだろう。

ラジオ体操で「並べと言いたいのはわかったが……

また、30代男性(愛媛県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「直属の上司と合わなかったので、たった3日で辞めました」と語る。

「当時は初めての朝のラジオ体操で、僕はどうしたらいいかわからずにいると、上司が通り際に『列』と言って立ち去った。並べと言いたいのはわかったが、どのように並んでいいのかわからず、頭が真っ白になった。前の職場でも同様のことがあり、トラウマフラッシュバックして出勤が困難になった」

その上司は「列」の一言だけで伝わったと思ったのだろうか。男性がこうしたフラッシュバックに悩まされることなく、新たな仕事を見つけられているといいのだが……。

※キャリコネニュースでは「ささいな理由で仕事をやめた人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/S5XGRV8A

どういうこと!? 朝のラジオ体操が原因で3日で退職した男性