マ・ドンソクが主演・プロデュースする韓国映画『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』(2024年2月23日公開)より、日本版ビジュアルと場面写真8点が解禁。併せて、共演のイ・ジュニョクによる描き下ろし特典付きムビチケの発売も決定した。

【写真】ジャパニーズヤクザにふんする青木崇高&國村隼も登場! 映画『犯罪都市 NO WAY OUT』場面写真

 本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)で世界的に大ブレークし、『エターナルズ』(2021)でマーベルヒーローの一員となったマ・ドンソクが主演・プロデュースを務める『犯罪都市』シリーズの第3弾。ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後、拳一つで悪党たちに立ち向かう“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後にいる新たな強敵たちと戦うさまを描く。

 5月の韓国オープニング興収では、同時期公開のハリウッド大作『ワイルド・スピードファイヤーブースト』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を押さえて堂々の第1位を記録。公開から約1ヵ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022)に続いて動員1000万人を突破し、興行収入100億円を記録。今年を代表するメガヒット作となった。そして来年5月には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。

 ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。

 一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の激戦に突入。2人の最強の敵を前に、マ・ソクト最大のピンチが訪れる―。

 日本版ビジュアルは、パンチを今にも繰り出しそうな険しい表情のマ・ソクトと、彼に背を向けるように、青木崇高演じる日本刀を構えた極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキと、イ・ジュニョク演じるもう1人の敵役“汚職刑事”チュ・ソンチョルが配置された、それぞれの思惑がうずまくビジュアル。上には「悪党一掃!」というコピーが添えられ、マ・ソクトの活躍に期待の高まる仕上がりとなっている。

 場面写真は8点。マ・ソクトが悪党に強烈なパンチを食らわせているシーンや、その反対に小さすぎる手鏡で髭を剃るほほえましいショット、マ・ソクトの異動先であるソウル広域捜査隊のメンバーが捜査を進める姿などが切り取られている。そのほか、怪しげな笑みを浮かべながら誰かを踏みつけるチュ・ソンチョルや、ヤクザを引き連れ日本刀で脅しをかけるリキらヴィランの姿も。そしてマ・ドンソクたっての依頼でカメオ出演を決めた、ヤクザの一条親分を演じる國村隼のカットも含まれている。

 さらに今回、韓国版ポスタービジュアルを採用したムビチケカード(税込1600円)が11月10日に発売されることも決定。特典として、チュ・ソンチョル役のイ・ジュニョクが描き下ろしたイラストのステッカーが付いてくる(数量限定)。絵を描くことが好きで、子供のころは“漫画家”になることが夢だったというイ・ジュニョクによって描かれた、「怪物刑事マ・ソクト」、「麻薬事件の黒幕チュ・ソンチョル」、「日本から来たヴィラン リキ」と添えられた似顔絵は、主要キャラクターの特徴をよく捉えている。

 ステッカーにはこのほか、本編に登場するセリフを始めとした日常使い(?)できる韓国語フレーズも。販売劇場は公式サイトより確認できる。

 映画『犯罪都市 NO WAY OUT』は、2024年2月23日より全国公開。

映画『犯罪都市 NO WAY OUT』日本版ポスター (C)ABO Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K‐MOVIE ENTERTAINMENT