株式会社リサーチ・アンド・イノベーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:中岡邦伸、以下「RnI」)は、運営する「レシートがお金にかわるアプリCODE(コード)(https://code.r-n-i.jp/)」で収集したアンケートと購買データをもとに、2023年の自宅でのハロウィンパーティー事情を調査分析しました。

※CODEユーザーに対するアンケートで送っていただいた写真 対象:2023年10月28~31日に自宅でハロウィンパーティーを実施した主婦 人数:100人

<楽しんだ者勝ち!イエナカハロウィン

 ハロウィンといえば、毎年、渋谷駅周辺で迷惑行為をする来訪者が問題となっていましたが、今年は渋谷区からの来訪自粛の呼びかけもあり、来訪者が大幅に減り大きな混乱も見られなかったと報道されています。一方で、「一部の迷惑な人によって、ハロウィンのイメージが悪くなる」ことを懸念する声も聞こえてきます。

 そのような中で我々が注目したのは、誰にも迷惑をかけない「自宅でのハロウィンパーティー」、通称「イエナカハロウィン」です。コロナ明けでもある今年、20~40代の主婦が「イエナカハロウィンをどの様に楽しんだのか?」を調査分析しました。

<コロナ明けのイエナカハロウィンは、家族、手作り料理が主流!>

 まずはアンケートの回答から見てみましょう。参加人数は4人以下が多く、参加者は「子供と配偶者」が多い結果でした。つまり家族内で実施している事が多いようです。10人以上でのパーティーや友人や友人の家族を招いてのパーティーを実施している人も一定いますが、日本においては家族で楽しむことがまだ主流のようです。また、コロナが明けたとはいえ、自宅に家族以外の人を招くことに対する抵抗感が残っているのかもしれません。

※CODEユーザーに対するアンケート 対象:2023年10月28~31日に自宅でハロウィンパーティーを実施した主婦 人数:100人

 次に、やったことについては、約8割が「料理をつくった」、約3割が「デザートをつくった」と回答しており、多くの人が何らかの食事をご家庭で作られたようです。一方、お惣菜やデザートをお店で買った割合は約15%、デリバリーを利用した割合は6%と、手作りと比べると少ないようです。

アンケート回答の中で「子供と一緒に楽しく作りました」「子供が喜ぶ料理を考えました」といった声も多く、「料理をつくること」がハロウィンの楽しみのひとつになっているようです。

※CODEユーザーに対するアンケート 対象:2023年10月28~31日に自宅でハロウィンパーティーを実施した主婦 人数:100人

 アンケートでは、回答者に食卓や料理の写真を送っていただきました。アンケートで送っていただいた食卓・料理の写真からは、昨今の厳しいお財布事情の中でも、見た目にこだわったり、普段と違うメニューにチャレンジしたり、品数を増やしたり、各家庭で創意工夫を凝らしてハロウィンパーティーを楽しんでいる様子が感じられます。

■下写真:イエナカハロウィンの食卓

※CODEユーザーに対するアンケートで送っていただいた写真 対象:2023年10月28~31日に自宅でハロウィンパーティーを実施した主婦 人数:100人

<家計に不安はあるけれど・・・メリハリで楽しむイエナカハロウィン!>

 このようにイエナカハロウィンを楽しんでいる様子が伺えますが、一方で、急激な円高や物価高により、家計費に対する不安も募る2023年のハロウィンでもありました。そのような中、イエナカハロウィンを実施した主婦はどのような買い物をしていたのでしょうか。CODEの購買データから確認してみましょう。

 スーパーマーケットにおいて、「イエナカハロウィンを実施した週」と「その前の週」の買い物金額の伸長率を、「ユーザー全体(*)」と「実施したユーザー」で比較をしました。ユーザー全体では102%の伸長率に対し、実施者の伸長率は121%と、実施者の方が比べると多く、約20%分、普段の買い物よりも多く買い物をしていました。つまり、このような「ハレ」のイベントには少しお金を使い、メリハリのある買い物をしていたようです。

 更に、「買い物に行く機会が増えたのか」、「1回の買い物で買う金額が増えたのか」を要因分解しました。その結果、買い物回数も伸長しているものの、特に1回の買い物で買う金額が増えたことが分かりました。つまり普段の買い物の中で、ハロウィン買い物も一緒に済ませた人が多かったのではないでしょうか。

※購買データ:女性20-40代、主婦のうちアンケート配信者16,257人 / 前週2023年10月1️⃣8日~24日、実施週2023年10月25日~31日/スーパーマーケット

<野菜とたまごで、彩り豊かなハロウィンの食卓!>

さらに、どの売場で多く買い物をしたのかを見てみました。スーパーマーケットの食品の売り場別に、実施者の購入金額の伸長率を確認したところ、水産売場以外は伸長していることが分かりました。また、ユーザー全体の伸長率と比べると、農産、たまご、飲料・酒類売り場の伸長率が特に高いことが分かりました。

ここでアンケートの「イエナカハロウィンの食卓写真」を振り返りますと、イエナカハロウィンを楽しんでいる人は、「かぼちゃ」はもちろん、その他にも色々な「野菜」を上手に利用して、「彩りのある食卓」を演出していることが分かります。「たまご」も「お菓子づくり」だけでなく、「たまごの黄色を上手に利用して」彩りを工夫している様子も見られました。

スーパーマーケットでは、ハロウィンの特設コーナーを設置しているお店が多いですが、定番の売り場でも「彩りのある食卓」に向けて、食材のオススメや使い方を提案してもらえると、イエナカハロウィンの楽しみ方が広がるのかもしれません。

※購買データ:女性20-40代、主婦のうちアンケート配信者16,257人 / 前週2023年10月1️⃣8日~24日、実施週2023年10月25日~31日/スーパーマーケット

 さて、来年以降のハロウィン(1️0月31日)の曜日を確認したところ、2024年は木曜日、2025年は金曜日、2026年は土曜日となり、年々盛り上がることが予想されます。「日々の買い物を楽しく」がモットーの弊社としては、「楽しんだ者勝ちのイエナカハロウィン」とその買い物が盛り上がる事を応援していきたいと思います。

CODE(コード)とは

買い物レシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)

消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿にもなる一石二鳥のアプリです。

登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*)も取得しています。登録ユーザー数は400万人を超え、月間商品登録数も4,000万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計1.1億件を超え、20~40代の女性に多く利用されています。

*:複数の特許を取得しています。(特許第5980448号、特許第6425297号)

<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/

<CODE iOS版> https://apps.apple.com/jp/app/id879385562

<CODE Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app

買いログViewとは

CODEアプリで取得した購買ならびに口コミなどのビッグデータを、閲覧・分析・活用できる “消費者と企業を購買データでつなぐツール「買いログView」” を企業向けに提供しています。

買いログView:https://r-n-i.jp/service/code/kailog-view/

ものログ とは

バーコードのある商品の評価点数や口コミなどが分かるWEBサイトです。商品カテゴリごとの売れ筋順や高評価順のランキング、および地域ごとの購入価格なども確認できます。5点満点の評価や口コミ、および価格情報は、実際にその商品を購入したユーザー(CODEアプリユーザー)が投稿しており、毎月200万件以上の評価と口コミが集まっています。購入する際の参考情報として活用いただけます。

ものログ:https://monolog.r-n-i.jp/

<リサーチ・アンド・イノベーションについて>

商号  : 株式会社リサーチ・アンド・イノベーション

代表者 : 代表取締役社長 中岡 邦伸

所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階

設立  : 2011年4月15日

事業内容: 買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス

資本金 : 1,000万円

URL  : https://r-n-i.jp/

配信元企業:株式会社リサーチ・アンド・イノベーション

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