ミランのステファノ・ピオリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の大一番に向けた意気込みを語った。イタリアスカイ・スポーツ』が伝えている。

CLでは3試合を消化して2分け1敗と、いまだ勝利がないミラン。グループステージ突破の望みを残すためにも、7日に行われるCLグループF第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦は非常に重要な一戦となる。

一方で、ミランセリエAでも直近3試合を未勝利で終えるなど苦戦中。特に先週末に行われた第11節では、ホームゲームにもかかわらずウディネーゼ相手にまさかの敗北を喫し、チームやピオリ監督への批判も強まりつつある状況だ。

こうした中、PSG戦に先立って行われた記者会見に出席したピオリ監督は、リーグ戦の失態を払拭してファンからの信頼を取り戻すためにも、強敵相手に勝利を狙いたいと意気込んでいる。

「土曜日の試合でみんなを失望させたのは明らかだ。我々はすべてにおいてこれまでとは違うやり方を示す必要があり、それをピッチ上で披露しなければならない。そして私には責任感があり、素晴らしいパフォーマンスを発揮するための指導方法も理解している」

「いつも我々をサポートしてくれるファンを失望させてしまった。彼らが我々にブーイングをしたなら、それはチームが本当に物足りなかったことを意味するだろう。我々も、それについては認識しているよ。そしてチームはミランサポーターのため、適切なパフォーマンスを披露する機会を得ている」

「こうした状況では、言葉より行動が雄弁に語るだろう。繰り返すが、クラブは私に競争力のあるチームを提供してくれた。だから、ここ数試合の悪いパフォーマンスの責任は私にある」

「我々はもはや、他チームの結果でポジティブになることはできない。相手は最高レベルでプレーするはずであり、非常に難しい試合になるだろう。だが、我々も強力な選手がいて、正しいアイデアを持っているのだから、素晴らしい試合になる可能性がある」

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