ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。11月6日(月)の放送は、indigo la End川谷絵音さんがゲスト出演。10月25日(水)リリースのニューアルバム『哀愁演劇』について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。



こもり校長:indigo la End先生は、2年半ぶりとなるニューアルバム『哀愁演劇』をリリースされたばかりです。一番長い期間を経て制作されたアルバムだとお聞きしましたが、このアルバムタイトルはどういう思いで付けられたんですか?

川谷:(2021年リリースの)前のアルバムが『夜行秘密』というタイトルだったんですけど、漢字4文字っていいなと思っていたところでちょっと大衆的な……。僕たちはオルタナティブなバンドだったので、もうちょっと大衆的なポップスをやってみよう、というところから“大衆”が出てきて。「大衆演劇」という言葉が漢字4文字だと思って、“大衆”を“哀愁”に変えたらindigo la Endっぽいなと思って(笑)。そこから来てますね。

こもり校長:今回のアルバムは弦楽器などがあまり入っていないバンドサウンドな1枚で時間をかけて作られたということですけど、時間がかかったのには意味があるんですか?

川谷:出そうと思えば出せたんですけど、途中で(2022年11月に)武道館公演があって。武道館のときにアルバムを出すのはどうなんだろうな、と思って(笑)。メモリアルな感じだったので、みんな昔の曲を聴きたいだろうな、というのもあってだんだん後ろになっていって……。

こもり校長:うんうん。

川谷:で、ワーナーの決算が9月みたいな……。

COCO教頭:超現実的な話(笑)。

川谷:だから9月に出さないといけないのかな、と思って急いだんですけど……。

こもり校長:9月決算に合わせてね(笑)。

川谷:でもワーナーの人から「10月でいいですよ」って言われて、結局(笑)。

こもり校長:大人の事情ですね(笑)。

川谷:あまり、SCHOOL OF LOCK! で言う話じゃなかったかもしれないですけど(笑)。



こもり校長:僕は(15曲目の)「プルシュカ」が大好きなんです。indigo la End先生の楽曲って現実と妄想の中間にいさせてくれる感じがするんですよね。曲を聴くと誰かが頭に浮かんで、その妄想のなかのBGMにぴったりハマるというか。

川谷:この曲は……『メイドインアビス』というアニメの映画に“プルシュカ”というキャラクターがいるんです。それについて(の曲なので)……だから、仮想タイアップみたいな。勝手にその映画の曲を書いたんですけど、作者の人にちゃんと許可をとったんです。

COCO教頭:許可どりも!

川谷:許可がとれなかったら、タイトルを変えないといけなかったんですよ。このエピソードも言えないし、みたいな(笑)。

COCO教頭:(笑)。



indigo la Endは、12月より全国ツアー『indigo la End TOUR 2023-2024「藍衆」』がスタート。詳細はオフィシャルサイトまで。


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11月6日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年11月14日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
indigo la End川谷絵音「ちゃんと許可をとった」ニューアルバム『哀愁演劇』にアニメの“仮想タイアップ”曲収録