アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井貴史)は、2023年11月7日、任意団体「work with Pride」(※1)が策定した職場における性的指向・性自認に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」(※2)において、2年連続で「ゴールド」認定を取得しました。

アストラゼネカでは、多様性の一つであるジェンダー、その中でもLGBTQ+に関する取り組みを多岐にわたり行い、性的指向・性自認・性表現に関わらず職場で多様性を認め合い、誰もが自分らしく働き、能力を十分に発揮できるよう努めています。

取り組み例として、2019年には、パートナーシップ制度に対応し社内規定を一部変更( https://www.astrazeneca.co.jp/media/press-releases1/2019/2019080902.html )し、また、2021年6月には日本国内における婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を募るキャンペーン「Business for Marriage Equality( http://bformarriageequality.net/ )」への賛同を表明しています。2023年は東京レインボープライドに協賛し、社長含む役員や性的マイノリティの当事者を理解し支援する社員(アライ)がパレードに参加、多様性のある社会を祝い、様々な自社チャンネルを用いて啓発を行いました。さらに業界横断的な取り組みとして昨年からは複数の製薬会社で成る啓発アライアンス 「Pharma for PRIDE」を立ち上げ、6月のプライド月間と12月の人権週間に社員に向けた合同勉強会を実施しています。2023年6月の勉強会では“LGBTヘルスケアの現状と課題”( https://www.astrazeneca.co.jp/media/press-releases1/2023/2023060901.html )について参加者間での意見交換などを実施しました。

社内ではインクルージョンの更なる理解と浸透に向け、アライと当事者が参加できる社内SNSグループ「AZPride Japan」と、当事者のみが参加可能な社内非公開SNSグループ「AZPride Japan Rainbow」を運用し、心理的安全性を確保した環境で自由に意見交換を行う仕組みを構築しています。

今後も、アストラゼネカは継続して社外に向けた働きかけや、「Pharma for PRIDE」としての合同勉強会を開催、そして、新たに社内においては、LGBTQ+を理解し支援する社員が集まるアライERG(従業員リソースグループ)を立ち上げ、主体的に理解促進の活動を行っていく予定です。

アストラゼネカ株式会社の代表取締役社長 堀井貴史は次のように述べています。「インクルーシブな社会実現のために企業に求められる役割は年々大きくなっており、その中で企業・団体の役割を高い視座で評価してくださるPRIDE指標において昨年に続きゴールド評価を取得できたことを大変誇らしく思います。2025年に向けて「イノベーションを通じて患者さんの人生を変えるパイオニア企業」を目指すアストラゼネカは、その実現には働きがいのある職場づくりが欠かせないと考えています。これからもインクルージョンダイバーシティのカルチャーを推進し、一人一人が自分らしくいられる社内環境を強化するために邁進し、イノベーションを育む組織を構築するとともに、社会に対しても積極的に働きかけを続けてまいります」。

サイエンスを通じて革新的な医薬品をお届けするアストラゼネカでは、多様なバックグラウンドを持つ社員ひとり一人が自分らしく働き、それぞれの違いを認め合いながらも、健全な衝突を許容し、自分の意見や気持ちを言える職場であるからこそ、患者さんの人生を変えるイノベーションが生まれると信じています。今後も、多様性を尊重する企業文化の元、誰もが日々成長していくことができる仕組み・環境づくりに力を注いでまいります。

以上

(※1)work with Pride:
企業などの団体における性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。詳細は http://workwithpride.jp/about-us/ をご参照ください。

(※2)「PRIDE指標」:

日本の職場におけるLGBTへの取り組みの評価指標として、任意団体「work with Pride」が策定しています。本指標はLGBTの人々が誇りをもって働ける職場の実現を目指し、以下の5つの評価指標で構成されています。詳細は http://workwithpride.jp/pride-i/ をご覧ください。

1. Policy (行動宣言)

2. Representation (当事者コミュニティ)

3. Inspiration (啓発活動)

4. Development (人事制度・プログラム)

5. Engagement/Empowerment (社会貢献・渉外活動)

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アストラゼネカについて

アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ソーシャルメディア https://www.linkedin.com/company/astrazeneca をフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。フェイスブック https://www.facebook.com/AstraZeneca.Japan/ とインスタグラム https://www.instagram.com/accounts/login/?next=/astrazenecajapan/ もフォローしてご覧ください。

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https://prtimes.jp/a/?f=d24308-455-817f47da35f5c6ddab484b7405f1ab7d.pdf

配信元企業:アストラゼネカ株式会社

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