セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、アトレティコ・マドリー戦の日本代表FW前田大然の退場に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE 第4節でセルティックアトレティコのホームに乗り込んだ。

第3節のホームゲームでは2-2のドローに終わったセルティック。今季のCLでは勝利がない状況であり、なんとか勝利してグループステージ突破に望みを繋ぎたかった。

アトレティコに対して互角に戦っていたセルティックだが、6分にアントワーヌ・グリーズマンに先制を許すことに。それでも良い形でプレーを続けていたが、23分にアクシデントマリオエルモソへのチャージで一発退場。数的不利となった。

すると47分にアルバロ・モラタの追加点でリードを広げられると、後半は4失点。6-0で大敗を喫し、またしても勝利を逃すこととなった。

ロジャーズ監督は前田の退場について言及。入りは良かったものの退場処分となったVARのチェックについて、苦言を呈し、苦しくなったと語った。

「我々は試合の入りが良く、自信を持ってプレーできた。そして退場は試合の大きなターニングポイントとなった」

「両選手がお互いの足を蹴り合ったのは間違いなく、当然のことではないと感じた」

「我々のようなチームにとっては非常に重要な瞬間であり、選手を失うのは本当に残念だった」

「11対11では競争力があることを示したが、11対10ではそれは我々にとって困難な挑戦だった。審判についてあまりコメントしたくないが、彼がスクリーンに映したものは実際のチャレンジを表していなかったように思う」

「審判がやって来て、最初にみた映像はダイゼンが足を上げた静止画だった。だから好むとか好まないに関わらず、人間の脳はレッドカードに追いやるだろう。全体を見れば、両選手がお互いの足を蹴り合っているのが分かるだろう」



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