この度、世界遺産中城城跡を活用した新たな観光コンテンツの創出を図ることを目的に、「沖縄・世界遺産中城城跡夜間特別公開記念中城ハンタ道と琉球文化に触れる夜」事業を実施いたします。
本事業は、首里城、中城城跡、そして、その２つの城が繋がるハンタ道の歴史、文化、観光、飲食などの魅力をご体験いただけます。
What‘s MR NIGHT WALK
MR（Mixed Reality/ 複合現実）の技術を活用した、世界初となる世界遺産ナイトウォークコンテンツ。夜の時間にMRグラスをすると、そこには昼間は決して見ることができない、もう一つの世界遺産の世界が出現します。今回のMRナイトウォークでは、その世界を探検したり、見たこともないもに触れたりできる新しい世界遺産体験をご提供いたします。
※MR技術は、カメラやセンサーを駆使することで、それぞれの位置情報などを細かく算出し、キャラクターの後ろ側に回り込んだり、近づいたりすることが可能。
※今回のツアーでは、中城城跡の3の郭にて体感いただきます。
首里城は、那覇市首里の小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁に取り囲まれ、その中に多くの建物がありました。琉球王国統治の行政機関「首里王府」の本部であり王国の政治・外交・文化の中心地として栄華を誇り、同時に国王とその家族が居住する「王宮」でもありました。首里城は、たくさんの建物や門が軒を連ね琉球独特の美しさを誇り、沖縄のシンボルともいえる存在です。
※今回のツアーでは、中国風の牌楼(ぱいろう)という形式で建立されている「守礼門」から琉球王国最大の建造物「正殿」までの道のりとなります。
行程２. 中城ハンタ道（歴史の道百選）
中城ハンタ道は、琉球王国時代前半の首里城から勝連城までを結ぶ幹線道の中城村内を通る全長6.2kmの歴史の道。沖縄の言葉でハンタとは崖のことで、中城村内ではやあの尾根や崖沿いに道が十ていることからハンタ道と呼ばれています。
行程３. 東太陽橋
「1日の計は朝にあり、朝陽を拝み、1日の夢を抱く絶好の場所である」ということで東太陽橋を名付けられました。1日のパワーをもらえる朝日と絶景がみられるポイントです。
中城村の西北から北中城村の南側にのびていく丘陵の東崖縁を天然の要害とし、300余もあるとされる沖縄のグスクの中で最も遺構がよく残っていることで知られています。城は連郭式の山城で、六つの郭で構成されています。城壁は、主に琉球石灰岩の切石で積まれており、自然の岩石を地理的条件を生かした美しい曲線で構成されています。その建築技術の高さは、芸術的と言われ、歴史的にも非常に高い評価を受けています。
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沖縄の世界遺産
琉球王国時代の記憶を今に伝える中城城跡
自然の岩石や地形を巧みに利用した美しい曲線の城壁、当時の巧みな石積技術を目の前で見る事ができます。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産に登録されました。
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