LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の15歳~64歳までを対象に、映画館に関する調査(映画館に行く頻度、誰と映画館に行くのか)を実施しましたので、その結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:

https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43624928.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

  • 映画館に行って映画を観る頻度は「数年に1回以下」の人が約3割、若年層は映画館に行って観る割合が高い傾向

映画館に行って映画を観ることがあるかを聞きました。あるという人には、どのくらいの頻度で観るかを聞きました。

映画館に行って映画を観る頻度は「数年に1回以下」が約3割でもっとも高く、次いで「4か月~半年に1回くらい」「1年に1回くらい」という結果になりました。「1か月に1回以上」「2~3か月に1回くらい」観る人は、いずれも1割前後でした。

年代別にみると、若年層は映画館に行って観る割合が高い傾向となりました。20代では、割合は高くないものの「1か月に1回以上」観る人が1割超、「2~3か月に1回くらい」も約2割となっています。それらを合わせた【3か月に1回以上】観る人の割合が3割超となり、他の年代と比べて高い割合となっています。

「2~3か月に1回くらい」の割合は、10代でも1割台後半と高い結果となりました。また、10代では「4か月~半年に1回くらい 」の割合も3割超と高く、20代も2割台後半と、若年層で高い傾向がみられました。

「1年に1回くらい 」観る人の割合は、年代による大きな差はみられませんでした。「数年に1回以下」観る人の割合は30代以降で3割超となり、40代でもっとも高い結果となりました。「まったく観ない」という人の割合も、年代が上がるほど割合が高くなる傾向にありました。男女別では、大きな差はみられませんでした。

  • 映画館には「ひとりで」行く人が1位、若年層では「友だち」が1位という結果に

映画館で映画を観る人に、一緒に映画館に行く人について聞いたところ、全体では、「ひとりで」の割合が38.3%で1位となりました。2位が「配偶者(妻/夫)」で31.0%、3位以降は「友だち」「自分の子ども」が2割台後半で続くという結果になっています。

年代別では、全体的に差が出ておりランキングに違いがみられます。全体で1位の「ひとりで」は、20代で4割台後半ともっとも高く、50~60代でも4割超の高い割合となり、50代では1位という結果でした。

若年層の10~20代では「友だち」が1位となり、10代では男女ともに6割台後半の高い割合でした。20代でも男女で5割前後と高くなっています。また、10代では「親」「同級生/クラスメイト」「兄弟/姉妹」の割合が他の年代と比べて高い結果となりました。特に10代女性では、「親」が約4割、「兄弟/姉妹」も約3割と高い結果でした。

20代では、男女ともに「恋人/パートナー」の割合が3割前後と、他の年代と比べて高い傾向にありました。また、「親」も10代に続いて高めの割合でした。

30代以降では、「配偶者(妻/夫)」「自分の子ども」がランクインしました。30代・60代では「配偶者(妻/夫)」の割合が高く4割超で1位という結果になりました。40代では、「自分の子ども」が4割超で1位になっています。

男女別にみると、「友だち」「自分の子ども」の割合は女性のほうが男性よりも高くなっていました。特に40~50代の女性では「自分の子ども」の割合が高くなっていました。

「ひとりで」「配偶者(妻/夫)」「恋人/パートナー」は、やや男性のほうが高めでした。

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女

実施時期:2023年10月5日~2023年10月10日

有効回収数:5256サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/

配信元企業:LINEヤフー株式会社

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