1986年のシリーズ第一作の発売から、35年以上もの長きにわたり任天堂、そして日本を代表するビデオゲームシリーズとして世界中で親しまれ続けている「ゼルダの伝説」シリーズ。
剣とアイテムを駆使した戦闘やダンジョンでの謎解きをシリーズの共通要素としており、個々の作品が独立しながらもシリーズ全体で同一の世界観を持つなど、アクションだけでなくシナリオ・世界観でも多くのゲーマーを魅了してきた。
直近では2023年5月に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の直接的な続編となるシリーズ最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を発売。
発売から僅か3日で1,000万本を売り上げるほどの盛り上がりを見せており、発売早々からその年に発売された優れたゲームソフトを表彰するゲーム・オブ・ザ・イヤーの有力候補としてタイトルが挙げられている。
さて、今回紹介するのは累計で1億3,000万本以上を売り上げた「ゼルダの伝説」シリーズに関連する動画。ことのはぼたんさんがニコニコ動画に投稿した『【時のオカリナ/裏ゼルダ】結月ゆかりの ❤︎１個縛り＃１【VOICEROID実況】』だ。
この動画は体力をハート1個に制限し、裏ゼルダとも呼ばれる高難易度版『ゼルダの伝説 時のオカリナ GC』裏バージョンのクリアを目指すというもの。
今回はダンジョン内の謎解きや敵の配置が変化した高難易度版である裏ゼルダで実質オワタ式とも言える縛りプレイに挑戦した動画をご紹介する。
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高難易度の“裏ゼルダ”で挑むハート1個縛り
先にも軽く触れたが、今回紹介するのは高難易度の『ゼルダの伝説 時のオカリナ GC』裏バージョンでのハート1個縛りに挑戦した動画。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と言えば「ゼルダの伝説」シリーズ初となる3D作品であり、『スーパーマリオ64』と並んで後世の3D作品に多大な影響を与えた名作だが、ことのはぼたんさんがプレイするのはその裏バージョン。
裏バージョンとはわかりやすく言えば高難易度化されたオマケ的モードで、オリジナルとなる「時のオカリナ」のダンジョンの謎解きや敵の配置が変更されている。
裏ゼルダとも呼ばれるこのバージョンは元々NINTENDO64の周辺機器64DD向けに開発されていたが発売には至らず、後に『ゼルダの伝説 風のタクト』の予約特典として配布されたニンテンドー ゲームキューブ移植版『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』に収録された。
なお、リメイク作である『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』にも本バージョンをベースとした裏バージョンが存在しているが、今回ことのはぼたんさんが挑戦するのは『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』収録の裏バージョンとなる。
本動画シリーズではそんな裏バージョンをほぼオワタ式と言えるハート1個の状態で攻略。ダメージを受ければほぼ即死というだけでなく、ハートが1個を超えてはいけないという縛りも設けゲームクリアを目指すという。
キースに幼生ゴーマ、アイテム回収も一苦労の裏ダンジョン
先の通りハートを1個以下に制限し、『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』裏バージョンに挑戦する本シリーズだが、動画ではどのようなプレイが披露されていたのだろうか？
初プレイとなるPart1ではダンジョン「デクの樹サマの中」に挑戦し、序盤から裏バージョンらしい場面に苦しめられる様子が収められていた。
動画時間3分頃から「デクの樹サマの中」の攻略を開始したことのはぼたんさんだが、ダンジョンに入ると早々に通常バージョンでは配置されていないキースと接敵。
キースと言えば通常プレイであれば大きな脅威とは言えないが、「ゼルダの伝説」シリーズの体力縛りでは厄介な敵。今回のプレイでは体力を減らし過ぎてしまっていたこともあり、本縛り初のリトライとなってしまった。
同フロアでは孵化すると幼生ゴーマが生まれるゴーマの卵も宝箱の横に配置されており、こちらにも少々の苦戦。
1撃で倒せるという記憶を頼りにジャンプ斬りを狙うも接触により幼生ゴーマと相打ち。最序盤ながら裏バージョンらしい今後を期待させるプレイを披露するかたちとなった。
高難易度版の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でハート1個縛りに挑んだ本シリーズはまだまだ始まったばかり。ダメージを受けるのも回復するのも許されないハードな縛りプレイの行方をぜひチェックしてみてほしい。
文／富士脇 水面
【時のオカリナ/裏ゼルダ】結月ゆかりの ❤︎１個縛り＃１【VOICEROID実況】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42951444
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