阿部寛主演のドラマ25「すべて忘れてしまうから」(毎週金曜深夜0:52-1:23 ※11月10日[金]は1:22-、テレビ東京系ディズニープラスで配信中)の第5話が、11月10日(金)に放送される。同作は、作家・燃え殻の同名エッセイを原作に、国内トップクリエイターの岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が監督・脚本を手掛けた話題作。ハロウィーンの夜に突如失踪した恋人を巡るミステリアスなラブストーリーが描かれる。

【写真】ステージ上から手を振る“Bar灯台”のマスター・カオル(Chara)

■ミステリアスでビタースイートなラブストーリー

彼女はなぜ、消えたのか――。 ハロウィーンの夜に、5年間付き合った彼女が消えた。 ミステリー作家の“M”は、突然失踪した彼女“F”を探すことに。 しかし、人々が語る“F”は、彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく。

阿部寛尾野真千子Chara、渡辺大知、宮藤官九郎らが集結

流されるままに生きる、そこそこ売れっ子の主人公・ミステリー作家“M”を演じるのは、阿部。物語の大きな鍵を握る“M”の恋人・“F”役に尾野真千子、“M”の行きつけのBar「灯台」のオーナーカオル役にChara、“M”の担当編集者・澤田役に渡辺大知、Bar「灯台」で働く料理人・フクオ役に宮藤官九郎が配役されている。

また、同じくバーで働くアルバイト・ミト役に鳴海唯、目的を抱えながらBar「灯台」に通う青年・泉役に青木柚、Bar「灯台」の常連客役に岩谷健司、嶺豪一、ぼくもとさきこ、ニクまろ、“M”の行きつけの喫茶「マーメイド」のオーナー・マンバ役に見栄晴、ある理由のため血眼で“F”を探す“F”の姉役に酒井美紀、“F”の失踪後“M”の前に現れる謎の美女役に大島優子、“F”の祖母役に草笛光子らが集結する。

■第5話では――

クリスマスと正月が同居する年末の東京。皆が帰省や旅行の話題で盛り上がる中、ミステリー作家“M”(阿部寛)には特に行くあても無い。Mが“Bar灯台”を訪れると、青年・泉(青木柚)がやって来た。帰省するミト(鳴海唯)の代わりに年末だけバイトをするらしい。ミトはMに「余計なことは言うな」と釘を刺す。泉がフクオ(宮藤官九郎)の息子だという事は、泉とミト、そしてMしか知らない秘密なのだ。

翌日、Mはインフルエンザにかかり寝込んでいた。心配した“Bar灯台”のマスターカオル(Chara)は、泉とフクオに差し入れを届けに行くよう頼む。不意にやってきた親子二人きりの時間。戸惑いながらも、密かに喜びを感じる泉。

1月1日、Mのスマホに着信が入る。「あけましておめでとう」といったその声は、失踪中の恋人“F”だった。

――という物語が描かれる。

■ミトに釘を刺されたM「言わないって」

公式HPなどで公開されている予告動画は、「私の代わりに年末だけ働いてもらうんです」とミトがフクオを紹介するシーンからスタート。さらにミトは「言わない方がいいことってあると思うんですよね」と話し、Mはそれに「言わないって」と返す。

また、場面は切り替わり、病院でインフルエンザと診断され、具合悪そうに部屋で倒れ込むMや、“Bar灯台”のマスターカオルが「先生、インフルエンザになっちゃったって」と常連たちに話す姿、ベッドで眠るMの姿などが切り取られている。

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