菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第4話が11月9日に放送される。放送に先駆け、ゆりあが“女たち”にとことん翻弄される第4話の見どころが解禁された。

【写真】菅野美穂“ゆりあ”と鈴鹿央士演じる夫の“彼氏”・稟久の母親が対決

■平凡な主婦の“数奇な人生”が始まる――「ゆりあ先生の赤い糸」とは

同ドラマは、2023年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)が原作。夫の介護、愛人との同居、嫁姑問題などを痛快に乗り越える、かつてない地味でタフで明るい、平凡な“主婦ヒロイン”の姿を描く。

菅野が演じるのは、心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ。また、ゆりあの夫・伊沢吾良を田中哲司が、ゆりあの夫・伊沢吾良の“彼氏”である箭内稟久を鈴鹿央士が演じる。

さらに、松岡茉優がゆりあの夫・伊沢吾良の“彼女”である小山田みちるを演じる他、吉瀬美智子、木戸大聖、志田未来、宮澤エマ、白山乃愛、三田佳子も出演する。

■夫の“彼氏”・稟久の母親とゆりあが対決…稟久の知られざる一面も浮き彫りに

第4話で新たに登場するのは、夫の“彼氏”・稟久の母親であり、地方で旅館を営んでいる箭内寿美代(麻生祐未)。上京したまま実家に帰ろうとしない稟久の身の上を心配する寿美代に対し、稟久はつい「東京で介護の勉強を始めた」と嘘をついてしまう。

このとっさの嘘が、ゆりあも巻き込む一大トラブルへと発展することに。稟久とゆりあの関係性を疑った寿美代は、伊沢家を突撃。とんだ誤解から始まった対決へと発展する。さらに、4話では稟久の知られざる一面も浮き彫りに。これまで何かにつけて、ゆりあと火花を散らしていた稟久だが、その関係性に思わぬ変化が訪れる。

■イケメン便利屋・優弥と音信不通に… 恋に悩めるゆりあに夫の“彼女”・みちるが接近

前回、まっすぐな想いをぶつけてくる優弥にキスされて思わず突き放し、彼を傷つけてしまったゆりあ。しかし、過剰な自己防衛反応とは裏腹に、目覚めてしまった女心はもう止められない。自らの言動を後悔したゆりあは、優弥に謝罪のメッセージを送るが、一向に返信はなく、ゆりあの心は揺れに揺れていく。

早くも停滞してしまった、ゆりあの恋。そんな中、夫の“彼女”・みちるが、ゆりあに突然ハグ＆キス。これまで稟久と同様に夫の愛人という立場にありながらも、彼とは真逆の歩み寄るスタンスで、ゆりあに接してきたみちる。いち早く優弥との出会いによってゆりあに訪れた変化にも気づくなど、心の距離感はちょっと近すぎる節もあった彼女は一体何を考えているのか、そしてゆりあの恋や人生はどうなってしまうのか、怒涛の展開となっている。

「ゆりあ先生の赤い糸」第4話より/(C)テレビ朝日