バイエルンは8日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第4節でガラタサライをホームに迎え、2-1で勝利した。

2週間前に敵地で行われた前節ガラタサライ戦を3-1で制した首位バイエルン(勝ち点9)は、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる中、完勝したドルトムントとのデア・クラシカーのスタメンからライマーに代えて出場停止だったキミッヒのみを変更した。

2位ガラタサライ(勝ち点4)に対し、最前線にケイン、2列目に右からコマン、ムシアラ、サネと配す[4-2-3-1]で臨んだバイエルンが立ち上がりから攻勢に出る。

5分にケインがミドルシュートでGKを強襲すると、その後もサネやムシアラのコントロールシュートで牽制。

そして30分に決定機。ゴレツカのスルーパスを受けたサネがボックス内へ。DFと競り合いながらシュートに持ち込むもGKにセーブされた。

その後、左ハムストリングを痛めたムシアラがプレー続行不可能となったバイエルンは41分にミュラーを投入。前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半も押し込むバイエルンは53分に先制のチャンス。コマンの右クロスに合わせたケインのシュートが左ポストに直撃した。

その後、62分にトレイラにネットを揺らされるも、ラストパスを送ったイカルディにぎりぎりオフサイドがあり失点を逃れたバイエルンは、終盤の80分に先制点。

キミッヒのFKからケインのヘディングシュートでネットを揺らすと、直後はオフサイド判定もVARによってゴールが認められた。

さらに86分、テルのアシストからケインドッペルパックとしたバイエルンは、バカンブに一矢報いられるも2-1で逃げ切り。グループステージ4連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

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