インテル・マイアミの共同オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏と高級車の組み合わせが反響を呼んでいる。

現役時代、芸術的な精度を誇る右足のキックや、その甘いマスクからは想像もつかないハードなプレーを武器に、主にマンチェスター・ユナイテッドレアル・マドリーで活躍したベッカム氏。その風貌から貴公子の愛称でも親しまれ、日本での人気も非常に高い。

大の車好きとしても知られているベッカム氏は、これまでベンテイガ(ベントレー)やファントム(ロールス・ロイス)、360スパイダー(フェラーリ)、911 ターボ カブリオレ(ポルシェ)、720S(マクラーレン)など多くの高級車を所有しており、2021年4月にはマセラティのグローバル・アンバサダーに就任している。

今回、ベッカム氏はマセラティの新しいモデル「MC20 Notte」のプロモーションビデオ撮影に参加。2020年に初めて発表された「MC20」、「MC(マセラティ・コルセ)」はレーシングを意味しており、「Notte(ノッテ)」はイタリア語で夜を意味している。

名前のイメージ通りオールブラックがマットに施された車とベッカム氏が共演した動画には、ファンも「次の007ジェームズ・ボンドになれる」、「カッコよすぎる」、「セクシー」、「素晴らしい車」とコメント。かわらぬカッコ良さを絶賛する言葉の数々が寄せられている。