日本独自の教員研修システム「授業研究」が、海外で大注目されています。11月16日のオープンセミナーでは、アメリカで授業研究会をどのように進めているかについて、そして日本の研究研究について自由に話してもらいます。海外の先生とともに、授業研究を行う意義や価値についてグローバルな視点で考えてみませんか?

この度,東京学芸大学発ベンチャー企業IMPULS合同会社は,東京学芸大学数学科教育学研究室と米国Lesson Study Allianceとの共催で,我が国の授業研究への理解を深めることを目的とした「授業研究イマージョンプログラム」を下記の通り開催いたします。

「授業研究イマージョンプログラム」は,海外で授業研究をリードする算数数学教育研究者や現職教員を対象に,日本の授業研究の実際を知りより良い授業研究のあり方への議論を深めることを目的としており,2012年から2023年6月までの間に,13カ国からのべ355が参加しました。同プログラムは,東京学芸大学『国際算数数学授業改善のための自己向上機能を備えた教員養成システム開発(文部科学省特別経費;国際的に卓越した教育研究拠点機能の充実, 通称”国際算数数学授業研究プロジェクト”, 2011-2016年度)』,『次世代教育モデルの研究・発信と拠点作り -教員研修の国際的拠点の構築事業-(2017-2019年度)』, 一般社団法人東京学芸大 Explayground 推進機構「授業研究ラボIMPULS」等の成果にもとづき,実施するものです。

 今年度第3回目となるプログラムは,サンフランシスコ統一学区教育委員会による授業研究プロジェクトの一環として,米国統一カリキュラム策定に関わったPhil Daro氏,ならびにサンフランシスコ統一学区教育委員会の管理職が来日します。
 

 11月16日(木)には、東京学芸大学のオープンセミナーExplayhub「今こそ聞きたい!授業研究グローバルトークサンフランシスコと日本の授業研究」 “Jugyou Kenkyu"in SFUSD and Japan -Exchange ideas from global perspectives-」を開催します。ぜひふるってご参加ください。

「授業研究イマージョンプログラム」

 期間:2023年11月7日~16日

 参加者:アメリカ・カリフォルニア州より16名

 日程:*取材の場合は各学校には直接連絡を取らず、IMPULSにご連絡ください。

<研修講師・関係者>

藤井 斉亮 東京学芸大学 名誉教授

高橋 昭彦 Lesson Study Alliance理事長, DePaul University名誉教授

渡辺 忠信 Kennesaw State University 教授 *同時通訳

中村 光一  東京学芸大学 教授

西村 圭一  東京学芸大学 教授

清野 辰彦  東京学芸大学 教授

小岩 大   東京学芸大学 准教授

成田 慎之介 東京学芸大学 准教授

松田 菜穂子 IMPULS合同会社 代表 

東京学芸大学とIMULS合同会社との学術指導契約を予定しています。

<本件連絡先>

「授業研究イマージョンプログラム」事務局

IMPULS合同会社 代表

松田菜穂子 / Naoko Matsuda

メール:naoko.matsuda@impuls-jp.com

IMPULS合同会社について

IMPULS合同会社」は、東京学芸大学『国際算数数学授業改善のための自己向上機能を備えた教員養成システム開発(文部科学省特別経費;国際的に卓越した教育研究拠点機能の充実, 通称”国際算数数学授業研究プロジェクト”, 2011-2016年度)』、『次世代教育モデルの研究・発信と拠点作り -教員研修の国際的拠点の構築事業-(2017-2019年度)』、教育インキュベーションセンターが推進するExplayground事業「授業研究ラボIMPULS」としての活動成果にもとづき設立された、東京学芸大学発ベンチャー企業です。

https://impuls-jp.com/

配信元企業:IMPULS合同会社

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