ふじみ野市の地域防災計画では、災害対策本部(行政)、地域防災拠点(指定避難所の職員、施設職員、地域の拠点協力員)および地区対策本部(自主防災組織と市民)という3層が密接に連携をとる活動体制を定義しています。
今回実施する「ふじみ野市総合防災訓練」は、市内の20か所の指定避難所を全て開設し、市民が参加する総合防災訓練で、3層構造の実効性を確認する訓練が特徴です。
避難者が中心になった避難所運営組織の設置や防災関係機関と連携した訓練を実施します。

  • 概要

(1)本庁舎に「災害対策本部」を、大井総合支所に「災害対策室」を立ちあげ、各応急対策班がそれぞれの活動を実施します。

(2)地域防災拠点(指定避難所:20か所)では、避難所開設訓練を実施し、各避難所ごとの自主事業として、防災関係機関による講話、自衛隊による炊出し訓練、消防による起震車での地震体験や市民119番通報訓練、男性消防団員による水消火器訓練、資機材・車両紹介、女性消防団員による心肺蘇生法訓練、災害時伝言ダイヤル操作訓練、女性自主防災組織リーダー養成指導員による講話を行います。

(3)防災関係機関(自衛隊、警察、消防、協定事業者)との連携により、物資の搬出入訓練、講話、道路啓開訓練等を実施します。

  • 日時

令和5年11月12日(日)午前8時30分から正午まで

  • 場所

ふじみ野市内各所(ふじみ野市本庁舎・大井総合支所・防災備蓄品管理倉庫・全指定避難所など)

  • 問合せ

危機管理防災課(電話:049-262-9017)

配信元企業:ふじみ野市役所

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