声優のたかはし智秋が、バラエティ番組「声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#115〜119」(ABEMA)に出演。“逆風”を受けた新人時代を振り返った。

10年以上の付き合いだという森久保とたかはしが、サシのみトークを展開した今回の番組。たかはしの新人時代の話題となり、当時、ツインテール黒髪ロングお嬢様系や、清楚系のファッションが“声優っぽい”と言われていた中、自分が好きな派手なギャル系ファッションを貫いていたというたかはしについて、森久保は異彩を放つたかはしに注目していたと話す。

当時の声優界は、声優とキャラクターのイメージを近づける流れがあり、たかはしは先輩たちからは「声優は声優っぽく」と言われることも多かったという。そうした中、「わかってくれた人は、ベテランの大先輩たちだった」と、当時共演していた、八奈見乗児小原乃梨子などの名だたる先輩から「声がキャラクターだったらいいの。なんでもいいのよ。外見は関係ないもの」とエールをもらったことを明かす。さらに、たかはしが所属していた声優ユニットAice5のメンバーや、友人の田村ゆかりも自分を認めてくれた存在だったと話し、「そういう友情があってこその今の私がいる」と友情を語った。

その後、「兄さん森久保)も『違っていいじゃん、かっこいいじゃん』って言って可愛がってくれて…」と森久保にも感謝。「声優は声優っぽくって、その通りだと思うけど、やっぱりあの頃の仲間たち、応援してくださった方こそ今でも大事にしたいなって思いますね」と、今の思いを語ったたかはしに、森久保は「それもこれもやることちゃんとやるからだよね。吹き替えやってもアニメやっても上手だし。やることちゃんとやって、ちゃんとポリシーがあるし、すげーなって思ってたの」と尊敬の思いを語った。