お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(38歳)が、11月9日に放送されたバラエティ番組「ナゼそこ?」(テレビ東京系)に出演。海外ロケで訪れた国の中で、“一番辛かった国”について語った。

これまで過酷な海外ロケで世界を飛び回ってきたみやぞんだが、中でも“一番辛かった国”はどこかと聞かれ、「船の上で20日間くらい生活したりとか、全部川で風呂入るとか、そういう生活、アマゾンとかもあるんですけど、1番はエチオピア」と東アフリカに位置する、ソマリアスーダンケニアなどに隣接する国・エチオピアを挙げる。

みやぞんによると、「エチオピアって、日中気温47度とか45度。外出たら本当に暑いんですけど、何が辛いかって、冷たい飲み物が飲めないんですよ。何飲んでもお湯になんですけど。ある長老みたいなのが来て『冷たい飲み物欲しいのか?』って言われたときに、知らないうちにみんな土下座して『飲みたいです』って」とお願いしたという。

そして「『こっち来い』って言って、(大きな)これくらいのパカって開ける(横置き・長方形型の業務用のような)冷蔵庫、チェーンでグルグル巻きになってるんですよ。カギで(厳重に管理されていて)。パッと開けたら冷え冷えのコーラ…。飲んだ瞬間、涙ボロボロって出てるくらい。初恋のときぐらい心が動いたんすよ。初恋の味ってコーラなんだな」と語った。