立命館アジア太平洋大学大分県別府市、学長:出口治明、APU)は、中等教育機関教員を対象とした「世界を知るための対話」を、2023年11月18日(土)に立命館東京キャンパスにて開催します。

世界史とは何か 「歴史実践」のために (岩波新書シリーズ歴史総合を学ぶ 3)」を6月に出版し、高校現場で「考える歴史」教育を実践されている小川幸司氏(伊那弥生ヶ丘高等学校、長野県伊那市)を講師として招き、世界が今どう日本を見ているか、国ごとの歴史教育はどうなっているかなど、対話形式で行います。対象は、中等教育機関教員で、先着70名(事前申込)です。

多様なエスニシティ―が混ざるAPUの学習環境の最大の利点は、国籍・宗教・人種等、皆それぞれの相違へのリスペクトを前提とした心理的安全性が担保された空間で世界との「タブーなき対話」ができることです。今回は、APUの外国人卒業生との対話を通じて世界観を拡げることを目指します。

イベント概要

日時:2023年11月18日(土) 14時~16時

場所: 立命館東京キャンパス

  (JR東京駅日本橋口直結 サピアタワー8F)

  https://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/

内容・「歴史対話」の考え方(小川氏)

  ・ パネルディスカッション(小川氏とAPU卒業生)

  ・ 参加者全体での対話

  ・ 交流会

対象:中等教育機関教員

登壇者:小川幸司氏、ウズベキスタンモンゴル出身の卒業生(予定)

申込み:下記フォームからお申し込みください。(先着70名)11月16日(金)まで 

  https://forms.gle/2qUzGdVLqYorn9F79

参加費:無料

イベントに関するお問い合わせ:

立命館アジア太平洋大学 東京オフィス TEL:03-5224-8188

講師 小川幸司氏

1966年生まれ。長野県伊那弥生ヶ丘高等学校教員。東京大学文学部西洋史学科卒業。長野県各地の県立高校や県教育委員会などに勤務。専門は世界史2015-16年、中央教育審議会の社会・地歴公民ワーキンググループの専門委員を務める。世界史教育「岩波講座 世界歴史」(岩波書店,2021-)編集委員「世界歴史01 世界史とは何か」(岩波書店)責任編集。著書に『シリーズ歴史総合を学ぶ3. 世界史とは何か』(岩波書店) 

配信元企業:立命館アジア太平洋大学

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